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日本のナショナルフラッグキャリアはどこですか
今、日本のナショナルフラッグキャリアはJALではなく、ANAでしょうか。
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- 92128bwsd
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そもそもちゃんとした定義は無くて一般認識みたいですよ。日本語のWikiは記事に「問題あり」と書いてあるので、スルーして英語のものを見るとそこにも「国際的な見解でないかも知れない」と書いてあって混乱します。でも英語の方が詳しく書いてあるのでちょっと見てみると(各国のフラグシップキャリアも載っています) https://en.wikipedia.org/wiki/Flag_carrier フラグキャリアには2つのつかい方があって、ひとつはある国に登録された飛行機を所有している航空会社。JALもANAもそうですね。これは国際協約の中で例えば航空機の中で発生した犯罪、事件、事故が度の国の法律によって裁かれるかなどを決定するので、相当強い定義です。でも慣習的には、2つめの一般的、慣習的な物の方が普通に使われます。それは、その国の航空輸送の発展時に国が出資・サポートをし、特権を与えた航空会社。これはJALが相当します。ただ、Wikiによれば1987に国の資本はなくなっていて今は無いことになっています。一方で、香港のCathey Pacificのように国の資本が無いのにフラグ・キャリアと言われている航空会社も複数あるとのこと。ところが、何故かアメリカには無いですね。 日本の場合は国際線の旅客数でANAがJALを上回ったのでANAがフラグシップだと言う報道もあるようですが、そもそも認定団体がある話でも明確な定義がある話でもなさそう。一方でJALは一般論でも明らかにフラグシップキャリアだった。そのフラグシップキャリアを変更する手続きすら存在しないので、今のところJALとしか言い様が無いんじゃないですかね。 余程旅客数が落ちてANAの半分とかになったり、潰れたり、どこかと合併して社名がかわったり、海外資本が増えたりしないかぎりは。
- ithi
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hashi5989 さん、こんばんは。 ここ最近の経営状況を見ると、JALではなく、ANAですね。JALはまだ再建途中というところでしょうか?でも、そのうち、両方とも航空会社でベストテン入りするかもしれませんね。
- Toxicshock
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今や国際線就航都市の数を比べてもANAがJALを上回っていますから、フラッグキャリアはANAであると言えるかもしれませんね。 然しながら、JALはフラッグキャリアであったが為に政治的な駆け引きの下で不採算路線を引き受け続けた結果、経営悪化→経営破綻→国内線ネットワークの縮小・国際線就航都市の整理に至った訳で、実際に今年度までは航空局の監視の下にあります。未だにその影響から完全に脱却したとは言い難い事を考慮すると、悪い意味でまだまだJALがフラッグキャリアと言えてしまうのかもしれません。