電車のつり革はなんで頑丈なの?
取るに足らないことなのですが、日々の通勤電車の中で不思議に思っていることがあります。
それは電車のつり革の頑丈さです。正確につり革を支えている金具も含めた全体です。
毎日、たくさんの人につかまれ、あっちこっちに振られているのにぜんぜんガタがきません。
つり革をぶら下げている金属製のパイプは天井に接合されているのですが、
接合点をよく見てみると、なんとたった4本のネジで留められているに過ぎないではありませんか?(※これは東急の電車です)
しかも天井との接合箇所は長いパイプに対してほんのわずかな箇所。
よくこれで毎日、右往左往する大人の体重を支え続けててガタピシこないものです。
考えてみたら、生まれてこのかた、ガタピシきてるつり革を見たことがありません。
ビルの建築現場にある鉄骨などの接合部分はこれでもかとビスを打ってあるのに、どうしてつり革はこんなもんで済むのでしょうか。
どうでもいいことなんですけど、最近、みょうに気になるのです。なにか特殊な細工がしてあるのでしょうか。