大学のレポートか何かでしょうか?
それでしたら「フェルミ推定」という言葉で検索してみてください。
私もちょっとやってみましょう。
いきなり全国と言うと難しいので、たとえば東京の山手線を走る電車のつり革が何本あるか。
山手線は、1周だいたい1時間(60分)かかります。そして同じ方向にだいたい2分に1本走っています。つまり、山手線では、同じ方向に60÷2=30(編成)、両方向でだいたい60編成走っている計算になります(かなり適当な計算で良いです)。
1編成は結構長いので、だいたい10両くらいでしょう。
つまり、山手線には600両の電車が走っています。
1両の電車には、ざっと100本くらいのつり革がありそうですね。ということは、山手線には、600×100=60,000本のつり革がありそうです。
正解は52編成、1編成が11両、1両当たり138~172本のつり革があるので、
52×11×(138~172)=78,936~98,384本です。
60,000本よりちょっと大きいですが、それほど大きくは間違っていませんね。
こうやって、常識や断片的な知識で思い切って計算してみても、だいたい正解に近い数が得られるものです。これがフェルミ推定です。
全国を走る電車は何編成あるか。300編成か、1,000編成か、10,000編成か。
田舎だと2両編成の電車も多い。平均して1編成は何両か。
思い切って計算してみてください。
お礼
返信遅れてすみませんm(_ _)m就活のエントリーシートにあった質問でどうしても分からなかったのですが助かりました!