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胡蝶蘭の新店への贈り物
- 胡蝶蘭が新店の際に贈られる理由について考えてみましょう。
- 胡蝶蘭は美しい花であり、繊細な花びらと優雅な姿が特徴です。
- そのため、新しい始まりや成功を象徴する花として贈られることが多いのです。
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恐らくはコチョウランの花言葉が起因しているものと思われますが 後でとってつけたような気がします、個人的には。 高価な花だから、私も送っておこうかしら、って感じなのでしょうか。 http://ar-flower.com/kocho-ran-hanakotoba7/ 今でこそ高いといっても数万円で買えると思いますが、 ランはもともと育てづらい植物でしたから増殖させるのも大変で 株分けで増殖させるとしても種類によっては時間を要するのです。 年単位ですからね、欲しい人が多ければ高価になるはずです。 どの程度昔の話か分かりませんが、私が子供のころ(30年くらい前)に聞いた話では かつては洋ランの花(種類は不明)を家の新築祝いに送るとして、 そのラン自体が家一軒建つくらい高価なものだったとのことです。 現在は栽培技術が進んで花屋さんで容易に洋ランの鉢物を買うことができますから そこまで高価なものではありませんがコチョウランは見た目にも豪華ですし、 それほど手をかけなくても1~2カ月は花もちするため 好んで出店祝いなどに利用されているのではないかと思います。 ちなみに栽培技術に関しては https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_mo_diary_detail&target_c_diary_id=185780 こちらでもご覧ください。 今では増殖困難な植物でも無菌のフラスコ下で生長点培養なども行いメリクロンというものを作り、 大量の親と同じ性質をもった苗を作り出しています。 近くに洋ランの栽培場がありましたら見学させてもらうのも面白いですよ。 昔に比べれば「容易に」増殖困難なランの苗を得られるのですが そこには技術と適切な環境が整わなければ実現しないわけですから 栽培場には大量の苗があっても「コチョウランは高い」ということなのでしょう。 つまり、高い花を贈ったという送り主の「見栄」もそこにはありそうな気がします。 余談。 家一軒の話がありました。カトレアのようです。 http://www.rakuten.ne.jp/gold/morimizuki/ranguide/ ご参考までに。ただし、カトレアの花は儚いですね。。。
お礼
回答ありがとうございました。