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葡萄にスミチオン500倍液を潅注、安全性の問題は?
- カナブン退治のために、6月26日にスミチオン500倍稀釈液4リットルを樹木のまわり約1平方メートルに潅注しました。
- 作業後に、これが現在着色直前にある果実に吸収される危険はないか?と急に不安になり稀釈の意味で、水を40リッター灌水して洗い流しを試みました。
- オルトラン粒剤の場合は樹木の高さ50センチメートルくらいから上には吸収されないという知見がみられましたが、ぶどうに対するスミチオンに関しては情報がみつかりません。専門家の方、どなたか見解を教えていただけませんでしょうか?
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はじめまして♪ 私も、オルトラン粒剤と、スミチオンやマラソン等を組み合わせ併用、ながく続けていますが、、、、、。 スミチオンで潅注??? 聴いた事が在りません。 あくまで表面に付着して効果を発揮する「散布剤」ですから、意味が無いのでは?と思いますけれど。。。。。。(でも、少し調べてみました。) 完全に憶測と成るのですが、土中分解され、本来の「農薬効果」が失われ、化学変化した一部が根から吸収、農薬としての効果は無く、育成に対して、弊害が出る可能性は否定しませんが、、、500倍で4L、原液が8mLですよね? 原液のまま小さな鉢植えに、というなら、ヤバそうですが、路地上の樹木(果樹)に対してなら、無視して良い程度、と考えて良いと思います。 なお、カナブン(コガネムシ)の幼虫(土中生息)に対しては、潅注利用も有り得るそうですが、あくまで「しみこんだ範囲の幼虫に効果が有る」という程度のようですから、根から吸収して、、、、という効果や害はほぼ無いと言えそうです。 (あくまで、土中に生息している虫に使うというダケで、持続性も根からの吸収性(樹木での効果)も無し、という事だろうと思われます。) (そもそも、土中の虫対策なら、違う農薬、ちゃんとそういう目的に合わせたものを使った方が、効果的だと思われます。) オルトラン粒剤など、根から植物が吸収して効果を、、という方がかなり特殊なので、同様な考え方は出来ません。 潅注後、かなり短期間で成分分解し、効果(能力)が無くなるだろう。と考えた方が「普通」だと思いますよ。 なお、散布して残った希釈液、井戸周辺にそのまま流していますが、その範囲の雑草類と水仙の生育に、影響が見受けられた事は、少なくとも今まで数十年、全くアリマセン。 まぁ、考えてみれば「散布」した場合でも地表にポタポタと、、それが悪い影響をする様な農薬なら、今では禁止されているはずですしねぇ。 使い方を少しでも間違うと大変な事に、、、という農薬なら、身分証明とはんこを持って行かないと買えない、そんな農薬とは違う、一般市販の農薬なので、説明書きで禁止された使い方以外なら、基本的に大丈夫と考えて下さい。 *お薬は、用法、容量、使用方法をキチンと守ってご利用下さい。ピンポ~ン♪ って、言いながら、私は目分量で希釈してますが、、、(汗)
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- shintaro-2
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500倍なら濃すぎます。 一番下にある 注意事項・その他 のリンクを見てください。
お礼
有難うございました。 ご指摘のHPは散布する場合のの稀釈倍率ですよね。 土壌への灌水は500倍というのを他で見た覚えがあるのですがーーーー いずれにしましても、土壌潅注の吸収の影響と安全性について知りたい のですがーーーーー
補足
有難うございました。 ご指摘のHPは散布する場合のの稀釈倍率ですよね。 土壌への灌水は500倍というのを他で見た覚えがあるのですがーーーー いずれにしましても、土壌潅注の吸収の影響と安全性について知りたい のですがーーーーー
お礼
ご回答有難うございました。 カナブンの幼虫駆除のための土壌潅注(稀釈500倍液)は、あるぶどう農園のHPで拝見して実行しました。 ぶどうの開花前であれば心配しなかったのですが、カナブンの発生時期は 7月が最盛期でもあり、6月25日が孵化前の幼虫駆除に最適と考えて実行 したものです。潅注後には幼虫が地面に出てくると書いてありましたが、私の場合は見当たりませんでした。 決して農薬成分が樹木に吸収されて効果を生ずるといった期待をもって やったものではありません。 そういうことで、土中のスミチオンの濃度を下げれば心配ないのでは?と 思い付き、4リットルのジョロで20回(80リッター)を灌水してやりました。 ご存知の通り、ぶどうの根は水平に伸びますので、大量の灌水で根の下部の 土壌へ流れてくれると思い実行しました。 8ccを80リットル(1万倍の稀釈)の水で稀釈した計算ですから、根から吸収されて果実へ農薬成分が移行するという心配はしなくてもよいのでは ないかと現在考えているところです。 なお、通常の葉や幹への散布は2000倍稀釈で4~6月にかけて3回実施 しています。7月に虫害が発生した場合は、スミチオンは収穫45日前までという制約がありますので、より短いマラソン乳剤にする予定です。