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かんきつ類のハガグレガ(えかきむし)の駆除

千葉県中央部に住んでますが、庭に植えてある、かんきつ類(みかん、ゆず、レモン)の葉が、 春と夏ごろに新芽が出るとハガグレガ(えかきむし)の被害にあいます。 今まではスミチオン、または、マラソン剤の500倍液で消毒していましたが効果がなく、 枝や果実は大丈夫なのですが、新芽(若い葉)がやられます。 他の植木はスミチオン、マラソン剤で虫を駆除できますが、かんきつ類のハガグレガの被害だけを防げません。 蜜柑の産地で有名なJA有田のホームページにモスピランが有効とあったので、 モスピランの水溶剤(粉末剤)を購入して来春に備えているのですが、 そこでお聞きしたいのは 1)スミチオン、マラソン剤はハガグレガには効果がないのか。  (私の駆除方法に問題があったのか) 2)モスピランを使用するときの注意点は。 3)根元にまく(埋める)オルトラン粒剤は、ハガグレガに有効か。 4)根元にまく(埋める)モスピランの粒剤をホームセンターで見たのですがこれは有効でしょうか。 いろいろな薬剤を同時に使うとどれが有効だったのか分からなくなって困るかなとも思いまして。 ご助言頂ければ幸いです。

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  • SphinxTSI
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回答No.1

>庭に植えてある、かんきつ類(みかん、ゆず、レモン)の葉が、 >春と夏ごろに新芽が出るとハガグレガ(えかきむし)の被害にあいます。 「エカキムシ」は鱗翅目(チョウ目)のハモグリガなどと、双翅目(ハエ目)のハモグリバエなど、幼虫が葉に独特の食痕を作るが、全く異なる害虫類の通称です。 ハガクレガという蛾?は良く分かりません。柑橘類ということなので、たぶんミカンコハモグリガ(コハモグリガ科)かと想像します。葉に残る幼虫の食痕のトンネルは、表面に近いので葉の色を濃くしたような感じで、良く見ると濃い茶色の糞が見えるかも知れません。 農薬の使い方は、使用説明書をしっかり読んでください。以下の項目の組み合わせで表示されています。 作物名・適用害虫名・使用量・使用時期/総使用回数・使用方法 ここでは作物名「かんきつ」と適用害虫名「エカキムシ」または「ハモグリガ」などの組み合わせが記されている農薬を選びます。 目的の組み合わせが表示されていなければ、適用外ということです。効果や副作用について実績が無いので、使えません。 有効成分が同じでも、メーカー、剤型が違うと別の農薬です。同じように思えても、記載がなければ適用外になります。 その農薬の適用害虫については、個々の製造(販売)者に使用説明書をメールやFAXで送ってもらい、確認してから使ってくださいね。 なお、都市部だと市役所などの緑化関係の部署で、こういう相談に答えるダイヤルや相談会を持っていることが多いです。 郊外で農協があれば、やはり同じような相談窓口があると思いますので、そこに聞くと良いと思います。

sbsb3636
質問者

お礼

ご教授ありがとうございます。 失礼いたしました、「ハガグレガ」ではな「ミカンハモグリガ」のことでした。私の記憶間違いです。 使用説明書を良く読んで施行致します。 大変ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • SphinxTSI
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回答No.3

 質問者(sbsb3636)さんはお一人で趣味の庭いじりをされていると想像しますが、千葉県でしたらお近くをクルマで走ってみると柑橘類の果樹園をされている農家がありませんか? お友達になるといろいろと情報が入ると思いますよ。  最近は農薬を使った時は日誌を書くように農協が指導しているところが多いので、去年は何の農薬をいつどこで散布したか、記録があることが多いです。  農家で最近使われているのは、IGR剤(昆虫成長抑制剤)の一種で、テフルベンズロンやフルフェノクスロン等という、昆虫の外皮の主成分(キチン質) の生成を阻害する有効成分の農薬が使われ始めています。 (薬剤名はノーモルト乳剤、カスケード乳剤 等です。この2種を交互に散布する農家もあるそうです。)  ある種の昆虫のあるステージで効きますが、例えば哺乳類には効かない、といった生物の種類による「選択的な効力」が特徴です。  脱皮・蛹化・羽化を失敗させますが、対象となる害虫のどのステージ(例えば幼虫期、例えば羽化時)で効果があるのか、害虫によって違うことがありますので、散布時期が大事です。農薬全般に言えますが、発生時期などを「予察」して、適切な時期に散布してくださいね。 ※オルトラン水和剤はミカンハモグリガの防除には使われないと思います、作物名-適用害虫の組み合わせの記載がありませんので。他のエカキムシ(ヨメナスジハモグリバエなど)のまちがいでしょう。 参照→ http://www.sc-engei.co.jp/guide/pdfs/syo00117.pdf  ミカンハモグリガで良く使われるのは、カルホス乳剤(イソキサチオン)、スピノエースフロアブル(スピノサド、水和剤)、モスピラン水溶剤(アセタミプリド)、エルサン乳剤(PAP)などなど…だと思います。 ※かんきつ(苗木)に適用があるものは、苗木の生育時や植え替え時に土に混ぜて使うものが多いです。既に大きくなって実をつける木には使えません。 ※ウチで農薬を購入する商社はケース単位(500cc×20本)で、1本だとかなり割高です。趣味園芸でも使い切れる小瓶はあまり詳しくありませんが、果樹栽培が盛んな地区の農協や農機具店、ネット通販ではカスケード乳剤の250cc入りを扱っているところがあるかも知れません。たぶん1本5000円くらいです。有効期限は1年ということはないと思いますので、販売店で見て、使い切れる分量を買ってくださいね。

sbsb3636
質問者

お礼

ご教授ありがとうございます。 >他のエカキムシ(ヨメナスジハモグリバエなど)というのもいるんですね、ややこしいですね。 いろいろネットで調べてみましたが、ウチのかんきつ類につくのはミカンハモグリガで間違いないようです。 近くの農協で聞いたら250ccのモスピラン液材(確か3,600円ぐらい)も有るとのことでした。 私がその農協で100g(確か1,600円位でした。)のモスピラン水溶剤を購入したのは、それほど大量に使わないし、このほうが安かったからという単純な理由でした。 ホームセンターで100ccのモスピラン液材を見たような気がしますのでまた確認してみます。 ただ千葉県では、出荷用に大規模にかんきつ類を作っている農家は見たことが無く、かんきつ類の出荷組合も定かではありませんが1つもないかも知れません。近所のスーパーなどで売っているかんきつ類の段ボール箱には他県の産地名が書かれており千葉県内の産地名を書いたのは見たことがないような気がします。 また私も、ガーデニング日誌をつけ始めようと思います。 いつ消毒したか、またどの木にいつどんな肥料を入れたかを忘れてしまうんです。 いづれにしましても、いろいろ大変ありがとうございました。

  • henmiguei
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回答No.2

オルトラン水和剤が有効だと思います 水和剤で無いと葉の中に隠れる害虫は退治できないそうです 私の家でも若葉の頃と其の3ヵ月後の2回散布しています すっかりと害はなくなりました 注意点は薬剤残留期間があるので 結実の1ヶ月前には散布しないようにする事です。

sbsb3636
質問者

お礼

ご教授ありがとうございます。 オルトラン水和剤が有効でしたか、これも使用説明書を良く読んで施行を検討してみます。 そうなんです葉の中にもぐりこんで移動するみたいなんです。 大変ありがとうございました。 ANo、1の方へのお礼のなかで 「ハガグレガ」ではなく「ミカンハモグリガ」のことでした。 の(く)の文字がが抜けてしまいました。失礼いたしました。

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