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ワゴンRスティングレーのオーディオの質問です。
この度ワゴンRスティングレーを購入します。 良い音で聴きたいのでスピーカーを検討していますが、メーカーではスピーカー数はそのままでcarrozzeriaのC9LFに変更のみで十分良い音で物足りなくなったらスピーカー数は後に検討すればいいと言われました。 2wayや3way等ありますがお勧めを教えて下さい。
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ディーラーオプションカタログに掲載されている「C9LF」はカロッツェリア市販モデルのエントリークラス「TS-F1730」(7,500円)と同等品です。 純正スピーカーからC9LFに交換すると中低音域のこもった感じが減って多少はクリアな感じになるかもしれませんが、純正スピーカーは(音の良し悪しは別として)結構低音域が鳴りますので返って低音域が弱くなったように感じられる可能性があります。また、C9LF(TS-F1730)は中央にツイーターが付いたコアキシャル2wayスピーカーなので、C9LFのツイーターユニットとダッシュボードに取り付けられている純正ツイーターとのリスニング距離や位相などの相性が悪いと互いにキャンセリングして高音域が弱くなったり左右のバランスが変に聞こえる可能性も考えられますので、C9LFに交換して音に違和感がある場合はどちらか片方のツイーターは鳴らないようにコネクターを抜く(またはスポンジテープや小物用マットなどでマスキングする)などしておいてください。 ワゴンRスティングレーはグレードに関係なく(XでもTでも)ダッシュボード上ツイーター+フロントドアスピーカー+リアドアスピーカーの6スピーカー仕様のはずです。そのため、ヘッドユニット(またはナビ)にサブウーファープリアウト端子と細かい調整機能(バンド数の多いイコライザー、クロスオーバーネットワーク機能、タイムアライメント機能など)が付いていれば数万円クラス(100~200Wクラス)のパワードサブウーファーを追加した上でドアスピーカーにカットオフを掛けて調整を行えばセッティング次第である程度の音質にはなると思います。 ※パワードサブウーファーにつきましては、一部の小口径&小容積エンクロージャーモデルで音質の評判が悪い(すぐに音割れする、そもそも音質が良くないなど)商品はNGです。また、将来ステップアップしてドアスピーカーに外部アンプを入れるようになった場合はバランスの問題でもっと口径や出力の大きいモデルなどへの買い替えを勧められる可能性があります。 または、C9LFに投資する金額+αを掛けてフロントドアのデッドニング施工と、できれば音が直接リスナーに届くように設置できるタイプのツイーターへの交換(またはフロントだけでもセパレート2wayスピーカーへの交換)を行われる事をお勧めします。ただし、デッドニングをやりすぎると響きや余韻の無い音になってしまいますので、技術のある(≒音の知識や感性のある)ショップで施工してもらってください。 ※オーディオプロショップなどに作業を依頼するとフロントドア2枚の最低限のデッドニングだけでも2万~5万円程度は掛かると思います。また、同時に作業を行うことによって作業工賃を節約できるためスピーカーやスピーカーケーブルの交換を勧められる可能性もあります。 純正ツイーターは付いていないよりは良いのですが、そもそもそんなに音質のいいスピーカーユニットではありませんし、取り付け位置(向き)の問題でスピーカーユニットから出て一度フロントガラスに当たってから跳ね返った音を聞くことになりガラスや内装パネルでの乱反射などで音質や定位感は悪くなりますので、フロントドアスピーカを交換されるのであればせめてTS-F1730Sのようなセパレート2wayスピーカーに交換された方がいいです。 ※セパレート2wayスピーカーに交換される場合は、純正のダッシュボードツイーターは裏の接続カプラーを抜くか、ベースグレード(ワゴンRの「FA」グレードなど)用のメクラ蓋に交換するなどして音が出ないようにしておいてください。 ※スピーカーをドアに固定するためのバッフルボード(ブラケット)も、スピーカーに付属している場合もあるようなプラスチック製のもの以外に、別売りで木製や金属製のものがあります。音の響き(温かみ)重視でしたら木製のバッフルボードを、雨天時や洗車などでの水濡れに対する耐久性と音の硬質感重視でしたら金属製のバッフルボードを選択してください。(←家庭用のスピーカーでは高級オーディオ機器であっても金属の箱に入った物はあまり無いと思いますので、販売価格の高い金属製バッフルボードの方が必ずしも音質で優位になるとは限りません) ※ヘッドユニットの内蔵アンプで鳴らす場合(外部アンプを使用したシステムを組まない場合)でも、デッドニング施工を行われるくらい音に拘られるのであれば最低でもTS-C1720AIIクラス~TS-V172A(&GS-G20など)クラスのスピーカーにしておかれる方がいいです。それ以上のクラス(高価格帯モデル)になるとヘッドユニットの内蔵アンプではきちんと鳴らしきれない可能性がありますのでショップなどでご相談ください。 最後に、ご質問文でもショップなどでの相談でも、ある程度ご予算の上限を提示された方がもっと具体的なアドバイスを受けられると思います。 ※オーディオプロショップの中には、純正スピーカーにツイーターとオリジナルパッシブネットワークの追加(工賃込みで6~7万円くらい)である程度以上の音質の向上を望めるプランを用意しているところもあれば、お客さんの予算を完全に無視したプランしか提示しないようなところもあるかもしれませんので、いわゆる「カモ」にされないようお気をつけください。
その他の回答 (1)
>良い音で聴きたいのでスピーカーを検討しています 満足なセッティングやデッドニングもできない軽自動車で良い音などと求める方が無理かと思います。 オーディオ機器類の選定次第でもあるが、オーディオ類全ての強固な固定取付と遮音や防振が高いレベルになければ本当に良い音など得られません。 次にそれに見合ったオーディオケーブルの選定や高容量の電源ラインの確保なくしてオーディオは生きません。 >2wayや3way等ありますが 純正以外のものなら2wayや3wayのスピーカーはどんなに安い物でも普通にあります。 ですが良い音を求めるならツィーターもミッドレンジもウーファーも独立したものを分散させるのが基本です。 なぜなら大きく分けて高音域、中音域、低音域が人間の耳にどのように聞え、身体に対しどのように伝わるかなので、高中低の音源が同じ場所に設定される事自体が不自然なのであります。 そしてどこにどういうスピーカーを取付するかというのは車種にもよるしデッドニングの程度によっても違います。 >物足りなくなったらスピーカー数は後に検討すればいいと言われました。 初めに選定するパワーアンプの仕様によって接続できるスピーカー数が違うし、選択できるスピーカーの種類も限定されます。 それに正直言って音とは聞く人の耳の質によって大きく違いますし、その人独自の好みというものもあります。 質問者さんが言う良い音は質問者さんの好みと感覚ですし、万人が万人で共感できるようなものではありません。 それはカーオーディオ故にセッティングする車種やチューニング状態によって天と地程の差が出るし、何よりも聞く音楽の種類や好む音質によってオーディオの選定そのものが違います。 車の総合性能が高い。リスナーの耳が肥えてる。オーディオの基本性能が高い。セッティングやチューニングにえらいお金を掛けるのであればカロッツェリアはあり得ないと思う。それ以外であれば予算内のお好みでどうぞ。 たぶんこういう質問するくらいの人は僅かな音質の差もほとんど聞き分ける事などできないと思います。 所詮は軽自動車なので合計額が10万円以下の安価なオーディオ、アンプ、スピーカーの組合せでいいんじゃないですか? そんな車や予算では良い音ははっきり言って無理です。
お礼
丁寧にありがとうございます。 詳しい方の意見で参考になりました。