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戦前の「官吏」と戦後の「公務員」の違い
戦前の「官吏」と戦後の「公務員」の違いを教えて下さい。
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戦後の公務員は、国民に奉仕する存在です。 公僕です。 戦前の公務員は、天皇に奉仕する存在です。 俗に、天皇の官吏、といいます。 刑法学の権威である「団藤重光」博士によると 日本はアジアでは珍しく、汚職の少ない国家 でした。 それは、汚職は天皇に対する犯罪であり、 許せない、という感覚が強かったからだそうです。 その代わり、国民に対しては威張っており 職権乱用罪が多かったのです。 戦後は、国民への奉仕者になって、汚職が増えました。 反面、職権乱用罪は減っています。 終戦直後の官吏達は、まだ天皇への奉仕者という 意識が強く、これが復興に役立ったと言われています。 議員などは選挙区の代表に過ぎない。 俺たち天皇の官吏こそが、日本国全体の為に 仕事をする存在だ。
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ありがとうございました。よくわかりました