その心配ははっきり申し上げると無意味です。
現在元気でピンピンしているのは副作用が出ていないからではありません。『副作用を抑えている』からです。胆管がんですのでメインはゲムシタビンによる治療になると思いますが、副作用は様々に抑えられます。具体的には
・吐き気:ナウゼリンなどのD2ブロッカー、グラニセトロンなどの5-HT3ブロッカー、アプレピタントなどのNk1ブロッカー、デカドロンなどのステロイド
・胃炎や腹部の不快感:ガスターなどのH2ブロッカー
・下痢:ビオフェルミンなどの乳酸菌製剤など
・便秘:大黄甘草湯や大建中湯などの漢方やプルゼニドなどの下剤
・白血球減少症あるいは汎血球減少症:GM-CSF
という感じです。入院しているのであれば担当看護師が副作用には十分に注意しています。また在宅であってもお父様にはしっかりと注意して欲しい症状を担当医が説明しているはずです。
当然抗癌剤の治療は体の負担はありますが、そこは医療側が確認しながら治療をしていますのでそこまでご心配なさる必要はありません。急に副作用で苦しむことは基本的には考えられません。
はっきり申し上げますが、近くで家族が無用の心配をしている方がお父様の治療には悪影響です。特に胆管がんステージ4なので説明は受けていると思いますが、治療の奏功率は極めて低いですし、予後も悪いです。だからこそ、ご家族がしっかりと支えなければ効果が出るものもでなくなってしまいます。
しっかりなさってください。お父様にはあなたしかついてないんですよね?
ならば、担当医や担当薬剤師にしっかりと治療について説明してもらって理解を深めてください。理解を深めれば無用な心配はなくなります。
状態が悪化したとき という言葉に『もしも』とありますが、確実にそのときは訪れます。それを如何に遅らせるかで治療をしているのです。そのこともしっかり理解した上で支えて差し上げてください
お礼
ご回答ありがとうございました。 安心しました。 父を見守っていきたいと思います