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貿易事務の種類、特徴
フォワーダーで洋服の輸入を担当してます。輸入元はアジア各国です。 未経験から始めましたが貿易事務の実務経験がついたので転職も可能ですが、フォワーダーの洋服の輸入以外の貿易事務は全く知りません。 業界(メーカー、商社)、商品(食品、部品はお勧めできないと言われました)、取引先国などで、違いがわかりましたら教えてください。 今後どういった事をしたいのかの参考にしたいです。 よろしくお願いします。
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基本的には、取引先の国に応じた規制を守る、というだけで、 輸入国の税関についたときに、その国の法令に合っていないものを送りこんだり、その疑いをもたれないように、その国の税関が納得するような資料とともに送り出す・日本に持ち込む、という説明が要る品目か否か、というのが手間の違いなだけです(食品は衛生面や外来種などで検疫の対象だったり、部品は兵器に悪用されかねない高精度・高性能のものはテロリストがいる国に流さない、とか) 商社は、自社内でこういう細かい準備までできて、輸出国・輸入国での陸上輸送と、二国間の船舶・航空機の手配も、なじみの出入り業者がいたりします。メーカーは法令に適合していることの証明に情報を提供することで大変重要な役割りを果たしますが、運輸の部分については丸投げしたいのが実状です(なじみの商社か、なじみの国際宅配便業者: FedEx, DHL, UPS など)。 あとは、それらの運送業者が通関のために依頼する通関士の事務所もあって、そこには通関士がかならず1人はいないといけないのですが、そこの補助業務として、貿易事務に詳しい方を置いている「通関で止めないことで信頼を得る事務所」なども出てきているようです。 そういう、各段階でご自身のスキルが活かせるか・どの段階の会社で働いてみたいか、という視点で、現在の物流とそこにでてくる会社名の流れを見てみると良いかもしれません。
お礼
ありがとうございます。 大変参考になりました。