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CT画像で見る大腸がん治療の効果
- 大腸がん治療の効果をCT画像で確認する際に注目すべきポイントとは?
- 血液検査の結果からも治療の効果がうかがえます。
- CT画像での低吸収と色の変化の意味について、わかりやすく説明してもらいましょう。
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質問者が選んだベストアンサー
CTもレントゲン(X線)の一種と考えてください。 CTやレントゲンでは白黒に濃淡がありますね。 物質の性質が変わると、このX線の吸収が変わるのです。 X線を通しやすい(吸収しない)ものは黒く、 通りにくいもの(吸収しやすもの)が白くなります。 水が真っ黒・丈夫な骨が真っ白になるんだと思ってください。 全然性質が違いますよね。 ガン細胞でも白っぽいやつと、黒っぽいやつがあるのです。 今回のケースは 「もともとのガン細胞は白っぽく映るタイプ。この細胞が 増えていけば、ガンが進行しているということになります。 ガン細胞がなくなっても、そこにぽっかりと穴が開くわけ ではなくて、それを埋める細胞が出てくるのです。 黒っぽくなったという事だから、細胞の性質が変わったと いう事(=ガン細胞が死滅してきている)だろう。」 と考えるとわかるのではないでしょうか。
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- ppasgard
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血管に入れた造影剤がガンに多いと白く見えます。 黒っぽい理由はいくつか考えられ、 (1)造影剤≒血流が少ないから (2)技師の撮影のタイミングが秒単位で早かったor遅かった(造影剤が着く前に撮ってしまったなど) (3)前回は周囲に血流豊富な正常腸管が写り、今回(周囲に便が多く血流が少ないかのように見える)より不当に明るく見える などが思いつきます。主治医の意図は直接聞けばわかるかもしれませんが、 「なんか良さそうだけど、根拠にするには弱いかな」と思っているのかも。 でも、本当に無意味な所見と思っていれば、家族である質問者さんを無駄に喜ばせるような発言はしないと思います。 以上画像がない状態での想像です。
お礼
ありがとうございます 造影剤は撮影のタイミングで変化するというのは聞いたことがありましたが、そういう影響もあるのですね
- coai
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X線というのは、密度が濃いものほど吸収されて写真には白く写ります。 密度とはちょっと違いますが、骨が白く写るのも原理としては似たようなものです。 癌細胞が活発でパンパンに膨れ上がっている、密度が濃い状態だと仮定すると比較的白く写るでしょう。 それが、同じ条件で撮影して黒く写るようになったとすると、大きさが同じならその癌細胞はスポンジのようにスカスカになったと考えられます。 スカスカになっているなら『細胞が死滅してる可能性があるので治療の効果があるというお話しでした』というのも頷けるのではないですか?
お礼
骨が白く映ることはそういうことなんですね 初めて知りました その場所に存在していても 死滅していれば 癌としての悪作用はしない可能性が高いから 数値が下がったのですね わかりやすい説明ありがとうございました
お礼
わかりやすい説明ですね ありがとうございます 手術では摘出ではないので なくなるとは期待していなかったのですが 数が減っていればなと思っていたので ちょっとショックだったのが この説明で気分が明るくなりました