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「赤子が家の前に捨てられていたら?」

こんばんは。 私が前から気になっていたことのですが、物語の中によくある 「家の前に捨てられていた赤ん坊を引き取って、育てた」 というものですが、実際に日本でできることなのでしょうか? 「警察に連絡したが、赤ん坊の名前や親のこともわからない。 このまま施設に入れるのもかわいそうだし、これも運命だから」 って感じで物語が進みますが、 赤ん坊を発見・保護した人物がそのまま里親(?)になれるものなのでしょうか? どこでだったか「赤ん坊を養子にできる倍率はかなり高い」と聞きました。 日本ではどうなっているのでしょうか?

みんなの回答

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11074/34518)
回答No.4

1987年に公開された映画「男はつらいよ寅次郎物語」は、寅さんを頼ってやってきた身寄りのない少年の母親を探すというストーリーなのですが、警察に連絡したほうがいいんじゃないかという常識人のさくらさんに対しておばちゃんが「本当はそうするのが正しいんだろうけれど、そんな残酷なことはできないよ!」といって泣き出す場面があります。 87年は昭和62年ですから昭和の末期もいいところですが、まだ昭和にはそういう価値観があったんですね。だから物語としては昔は成立していたと思います。 しかし21世紀の現代は、質問者さんのように「法的な手続きはどうなるんだろう?」みたいなことを気にする読者が大勢います。昔は「物語だからこまけぇこたぁどうだっていいんだよ」ってところがあったのです。「巨人の星」だって中学生の花形満がスポーツカーを乗り回しても誰も気にしなかったんですからね。80年代になってから芸人がネタにするようになりました。 今はそういうストーリーはあえて意図的に荒唐無稽にしているのではないかぎりそういう設定は使わないのではないでしょうか。考えてみれば、私が子供の頃に学校の図書室にあった子供向けの本では、主人公の少年たちが子供たちだけで冒険に出発するストーリーが一杯ありましたし、ヘタすりゃそこに少年の味方として刑事が登場することもありましたからね。今はそんなのは「名探偵コナン」くらいだと思いますが、これとても1994年に始まった作品ですからね。

  • E-1077
  • ベストアンサー率25% (3258/12620)
回答No.3

現代日本においてはないでしょうね。 戦前や戦後の混乱期だとあり得るでしょう。小作人で子だくさんでどうにもならない人が捨てたというケースなど。 ただ、引き取ってそのまま育てるというのは「情がわく」という過程があるからじゃないですか?警察に申し出てなんとか親を探しても、その間は面倒見るような施設がない時代はそのまま発見者が育てたような場合だと、情が移ることはあるでしょう。 だからそのまま戸籍に入れるということをする。 昔話だってそう。 どこの世界に河に桃が流れてきて割ってみたら元気な男の子が~って・・・ないと思う。実際はですよ・・・・。厄年に生まれたから一度捨てて拾うという行為はあったけれどね。 時代が違うんですって。

  • mshr1962
  • ベストアンサー率39% (7417/18945)
回答No.2

>赤ん坊を発見・保護した人物がそのまま里親(?)になれるものなのでしょうか? まずは、警察に連絡して親の捜索だとは思うけど。。。 既婚、または結婚歴(子育て経験)があるとかなら比較的簡単に養子縁組はできると思う。 逆に独身の場合は、審査(年齢・経済力・病歴・犯罪歴)が必要でしょうね。 警察に届けない場合、戸籍をごまかすしかないので 経過は善意であれ、ばれれば公文書偽造、下手すれば誘拐で逮捕されて、 子供が取り上げられることの覚悟も必要です。

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.1

「施設に入れる選択肢もあるのに、自分で育てたい」という人がいれば、そりゃ里親として養子縁組を阻む理由がないでしょう。 唯一、現時点の日本と異なるのは、現時点の日本みたいに自分の子どもを育てるだけでも財産を使い尽くす人は、昔はいなかった点。貧乏人が習い事とかに金を出すことはなく、金持ちは自分の子どもを困らせることなく養子を取れるくらいに金持ちだった。

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