- ベストアンサー
ハイレゾ音楽を聴くための接続方法とCD音源の限界について
- パソコンにUSB Sound Blaster Digital Music SXを接続し、光デジタルでKENWOODのR-K700に接続することでハイレゾ音楽を聴くことができます。
- 現在お持ちのシステムでは24bit/96kHzまでのハイレゾ音源に対応しています。
- CD音源の情報量は限られており、工夫しても向上させることはできません。ハイレゾ音源はインターネットや対応したメディアで入手する必要があります。将来主流になった場合はオーディオ機器の買い替えが必要になる可能性もあります。
- みんなの回答 (8)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
●聴き分けられるか?、という点 >CDどころかiPodの音とハイレゾの音の違いが私に聴き分けられるか?と言う問題はありますが。 はい、大事なポイントです。よくわかっていらっしゃいますね。 音の判断はさまざまで、他人がいくらいいと言っても、自分がいいと感じるかどうかは聴いてみるまでわからないのです。人それぞれ耳の性能や脳の感じ方が違いますし、再生機器によっても、気分によっても変わってくるのです。 そこでまずおすすめするのは、無圧縮と非可逆圧縮の比較試聴です。この違いがわからないと、ハイレゾを聴く意味はないかも知れません。 WindowsでiTunesをお使いでしょうか? なら、CDのインポート設定を、無圧縮ならWAVまたはAIFF(いづれも自動でOK)、非可逆圧縮にAACまたはMP3(いづれも128kbpsと256kbps)などで試されたらいかがでしょうか。 ●お使いの機器でハイレゾを再生できるか?、という点 既にお答えがあるように、残念ながらKENWOODのR-K700は24bit/96kHzに対応していません。両機器をデジタル接続して聴けるのは、24bit/48kHzまでみたいです。 Sound Blaster Digital Music SXからアナログで出して、R-K700背面のAUX INに接続すれば24bit/96kHzまでは再生できますが。 ●>CD音源はいくら工夫してもそれ以上にはならないと言う解釈で良いのでしょうか? デジタル的にはCD音源はCD音源のままですが、再生環境を工夫することで音は変わります。悪い環境でハイレゾを聴くより、良い環境でCD音源を聴くほうが、ずっと音は良いです。 ●ビット・パーフェクト(参考までに) という言葉をご存じでしょうか? パソコンを買ったままの状態では、音声出力がそのまま素直に出てこないのです。 微妙な聴き分けをしたり、少しでも音を良くしたいなら、考慮されてはいかがでしょうか(既にご存じでしたら、すみません)。 http://pcde24bit192khz.blogspot.jp/2010/04/blog-post_17.html ・ソフトの問題 ASIOかWASAPI排他モードを使います。対応した再生ソフトも必要です。WindowsのiTunesをお使いであれば、対応していないので使えません。 ・ハードの問題 残念ながら、Sound Blaster Digital Music SXは、ハード的に44.1kHzのビット・パーフェクトな出力ができません。昔持っていたので、計測して知っています。たぶん、コストダウンのため内部に44.1kHzのクロックを持っていないんでしょう。最近の機器なら大抵大丈夫だと思いますが。 ●最後に ハイレゾがあたかも魔法のような音源と思われているかも知れません。が、実際には、入門用機器ではその違いはほとんどわからず、ハイレベルの機器やセッティングで、やっとその真価が発揮できると考えていいです。 だから、今起きている初級者も巻き込んだハイレゾブームはどこかおかしいと思います。 でも、あなたを止めようとは思いません。何事も経験ですから。
その他の回答 (7)
- chiha2525_
- ベストアンサー率13% (119/883)
>CDの音楽は情報量が少なく、少ない情報を多くすることは不可能なので、CD音源はいくら工夫してもそれ以上にはならないと言う解釈で良いのでしょうか? いいえ、違います。サンプリング定理(数学)では、CD音源で原音の情報(20kHz以下)を完全に再現できることを保障しています。なので、それ以上の情報というのはありません。(量子化誤差などは置いておく) DACがサンプリング定理に従っていないテキトーDA変換なので、音を再現しておらず、音が悪くなります。 MP3や(無くなりつつある)MDは、音が”悪く”なることが知られていますが、MDの音のほうが良い(好き)という人も居ますし、MP3の音質で十分という人のほうが圧倒的に多いです。 MP3も、違いは分かっても、どれが一番良いかはそれぞれだったりします。 http://www.npr.org/sections/therecord/2015/06/02/411473508/how-well-can-you-hear-audio-quality
お礼
非常に興味深いお話でした。少し研究してみます。
- kimamaoyaji
- ベストアンサー率26% (2801/10379)
可能です ハイレゾ=高解像度なので規格では44KHz/24Bit以上と96KHz/24Bit以上と日本では2つの提言があります。 つまり96KHz/24Bitの装置で、96KHz/24Bitの音源であればハイレゾであると言えますが、そこは単に規格だけのこと、ハイレゾ音楽で、CDよりも音が悪い機器など沢山あります。 100万近くするCDプレーヤーに、アキュフェーズのAMPや真空管アンプ、音楽に合わせたスピーカーで総額1千万クラスと比較したら、勝てるハイレゾはやはりそれに近い金額になります。 つまりハイレゾは音源の部分であり、それ以降はアナログの世界なので、その部分が悪ければそれなりの音しか出ません。最もDAC部分の音が悪ければ話になりませんが。 DAC=デジタル・アナログ・コンバーターですから。 そしてハイレゾは情報があると言うだけで、それを再現できるかとは別問題と言う事です。 それが1千万クラスのセットであっても、スピーカーが残念なものだったら、残念な音しか出ないのと同じで、どこかが飛び抜けて良くても、どこかが残念なら、全体は残念な音になります。 また音楽の世界はPCMの192KHz/24Bitではなく384KHz/32Bit(768KHz/32Bit)やDSD256(DSD512)の音源も売られ始めています(()内はまだ販売されていないテスト段階)で、DSD256は384KHz/32Bit以上の音と言われています。 ちなみに昔のレコードの情報量は192KHz/32Bitクラスで、レコーディングマスターテープは768KHz/32Bitクラスだそうです、CDはパッケージ内にレコード1枚分の情報をデジタルで収めるために20KHz以上の情報を捨てたため解像度が落ちたと言えます。 またMP3は高圧縮のため18KHz以上の情報とピアニシモの音を捨てたのと同じで、iPodもAFLACで録音すれば92KHz/24Bitの音源は持てますし、外付けのDACを付ければ再生もできますが、MP3の音はどう頑張っても良い音にはなりません。 そして最大の問題は耳で10代から20代前半の人は20Hzから20KHzの音が聞こえる人が多いですが20代後半から30代の人でカナル型イヤホンで100dB以上の大音量で聞いている人の多くは難聴であり10KHz位までしか聞こえない人も居ます、40代から50大前半のウォークマン世代のヘッドフォンで大音量で聞いていた人は15KHz位、ほとんどスピーカーでしか聞いていない50代は18KHz位、100才のおばあちゃんだって女性の声が聞こえるわけですから8KHz位は聞こえます、本来は老化現象で可聴帯域は落ちるのですが、鼓膜のそばで大音量で聞いていた人に対して20KHzがとか40KHzがなど判断できるわけが無いと言えます そして、ハイレゾは素晴らしいかも知れませんが、逆に莫大な容量を必要とします 48KHz/16Bitに対して96KHz/24Bitなら情報量は3倍、192KHz/32Bitなら8倍の記憶容量が必要と言う事です。 >CDはその音で聴いていくしか無いと言う認識で合っているのでしょうか? CDも64fs(DSD64=2.8MHzは96KHz/24Bit同等以上)のオーバーサンプリング技術を使ったプレーヤーがあります、音源の方もCDをオーバーサンプリングして販売しているハイレゾもあります、その差も少ないと考えた時にかなずしもハイレゾが良くて、CDがダメとも限りません。
- IDii24
- ベストアンサー率24% (1597/6506)
一般にハイレゾといわれて配信されているものの多くは24bit/48kHzです。KENWOODのR-K700は24bit対応していますので、一応ハイレゾを再生できることになります。 まあ自分はハイレゾに大事なのはサンプリングレートよりもbitだと思っているので十分だと思います。 >CDの音楽は情報量が少なく、少ない情報を多くすることは不可能なので、CD音源はいくら工夫してもそれ以上にはならないと言う解釈で良いのでしょうか? 補正することは可能で、予測補正という事になります。CDプレーヤーには音の欠落に補正機能がついていますが、あれを拡大したものと考えればよいと思います。無い音を想定して作るという機能です。 まあそれがいい音かどうかは別ですが。とりあえず原音で無いことは確かです。それはdigitalにした時点で原音ではないのですが。 聞き比べをしてどうかということですが、あまりわからないと思います。というか実際わかりません。むしろリマスターされたCDの方が音が良いという事になります。まあ最近は単にハイレゾではなく殆どがリマスター配信なので違いはあります。しかし自分で実際44khzに落として聞いても違いは分かりません。mp3との違いは顕著ですが。 アナログをデジタル化する意味はあると思います。なにしろアナログは聞くたびに削れて音はわるくなります。いい状態はハイレゾで保持するというのは大切なことです。
お礼
ありがとうございました。参考になりました。おそらく私には聞き分けられないでしょう。ショールームで実感しました。
- ada-596-3n
- ベストアンサー率22% (828/3652)
>CD音源はいくら工夫してもそれ以上にはならないと 言う解釈で良いのでしょうか? *勿論そうです。 >持っているCDはその音で聴いていくしか無いと言う認識で 合っているのでしょうか? *勿論そうです。 >何か認識が間違っているとか不足しているものがあればお教えください *元のデータが小さいなら、それを大きくする事は出来ません。 *大きいデータを小さくする事は可能です。 *元の音質が悪いのにそれを良い音質に変える事は出来ないという事です。 *言い方が変ですが、真面目にハイレゾ聞くなら、機器買い替えですね。 @ハイレゾとCDの違いが分からない人は多いですよ(スゴイ多い)。 @‘CD音源と圧縮音源の違いが分からない人も多いです(スゴイ多い)。 どれも1回聞いただけでは分からない事も多いですので、 もしハイレゾ機器を買っても無駄になる可能性も大いにありますよ。 ハイレゾ自体がインチキだと言う人も多い=聞き分けられないから。 貴方が聞き分けられるかどうかも分かりません。
お礼
ありがとうございました。参考になりました。おそらく私には聞き分けられないでしょう。
- nijjin
- ベストアンサー率27% (4815/17785)
ハイレゾは2種類あり、デジタルでのハイレゾは48kHz以上であればハイレゾとなります。 ですから96kHzでもハイレゾといえます。 ハイレゾオーディオにおけるハイレゾはまた定義が違います。 http://www.jas-audio.or.jp/hi-res/definition CD音源というか44.1kHzなどをどのようにするかで違いが出ます。 出力が96kHzに対応しているといってもそのまま44.1kHzで出力すればハイレゾではありません。 アップサンプリングをして96kHzに拡張しそれにあわせて補正をすれば96kHzの恩恵は出ます。 しかし、補正なしで44.1kHzをそのまま96kHzにしてもデータの波形は44.1kHzのままなので音質は何も変わらないなんちゃってにしかなりません。 あとはアップサンプリングを何でするかですね。 再生ソフトや外部機器で対応したものを使うか ハード上(USB DAC)でアップサンプリングできるUSB DACを使う必要があります。 ちなみにR-K700の説明書によると [ デジタル部 ]対応サンプリング周波数... 32kHz, 44.1kHz, 48kHz となっており96kHzには対応していないようです。 ですからデジタル入力で96kHzで聴くということはできません。 USB Sound Blaster Digital Music SXで96kHzを再生しアナログで接続するとかUSB DAC内蔵のアンプを買うなどしなければダメなようです。 http://manual2.jvckenwood.com/files/B60-5505-00.pdf#search='RK700'
お礼
ありがとうございました。参考になりました。おそらく私には聞き分けられないでしょう。流れに任せて買い替えの時期に考えることにします。
- mpascal
- ベストアンサー率21% (1136/5195)
私は、これでPCでハイレゾを楽しんでいます。 http://www.kripton.jp/fs/kripton/pc_audio_speaker/ks-1hqm http://www.kripton.jp/
お礼
ありがとうございました。参考にさせていただきます。
- surukire
- ベストアンサー率33% (263/784)
残念ながら出来ません。 KENWOODのR-K700の対応出来るデジタル信号。 デジタル部 対応サンプリング周波数 ... 32kHz, 44.1kHz, 48kHz 上記 KENWOODのR-K700 取扱説明書からの抜粋。 ハイレゾを聞くには、オーディオ装置全般を替える必要があると思います。 >CD音源はいくら工夫してもそれ以上にはならないと言う解釈で良いのでしょうか? 回答者はそう考えます。 雰囲気が変わるくらいで、それをどう解釈するかでしょう。個人的には、レガートリンクコンバーションは嫌いだったですよ。内緒コマンドのボタン操作でオフにすると音がすっきりした覚えがあります。 ハイレゾと言っても、元になる音源がハイレゾで無い音源であれば、聞いてみても雰囲気が違う程度の差しかわかりませんでした。
お礼
ありがとうございました。参考になりました。おそらく私には聞き分けられないでしょう。買い替えは時代の流れに任せます。
お礼
いえ、この質問を書いていて、以前有楽町のSONYのショールームのホールでの体験を思い出しました。ハイレゾのデモだったのです。当然同社の上位機種で再生しています。非常に良い音だと感心して聞き入っていました。これは買うしかないなと言う感じです。最後の曲が、特に良いと思った訳です。しかし、その後で、次の回のデモが始まる際のタイトルを見て驚きました。最後の曲はハイレゾではなかったのです。結局聞き分ける耳をもっていないと言う事です。技術的興味はありますが、おそらくそれを楽しむ能力は無いでしょう。