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建築家って,電球が大好き?
最近思ったのですが,建築家の設計した家というのは 電球が多くないですか? 雑誌とかみたりすると.ぼやーと照らされた能楽の舞台のような家をよくみかけます. わずか30年ほど前までは,照明と言えば「電球」でした. それが,「蛍光灯」に変化していったと思っていましたが, 実は,というか当然というか, 「電球」はそのスジではかなり使われているようです. 実際,大手電気屋にいっても,電球をたくさん売ってます. 電球は効率が低いから,そんなものはやめて全国的に「蛍光灯」にしてしまえば,電力需要はかなり減ると思ったりもします. 一方,蛍光灯は線スペクトルで「人工的」な感じです. 太陽光のような連続スペクトルの電球の方がいろいろ優しいのかもしれません. 個人的な意見はおいておきまして, 「建築家の設計した家は,そうでない家(住宅メーカの家)と比較して「電球」照明が多い.」 これは事実でしょうか. それとも気のせいでしょうか.
専門家の回答 ( 1 )
- 専門家佐藤 直子(@n-space) 建築士
回答No.2
お礼
ありがとうございます. こだわると言われるのであれば,それこそ, いろんなこだわりかたがあると思いますよ. 家というのは,くつろぐのはもちろんですが, 作業の場でもあると思います. 子供は宿題もするでしょうし, 町内会の事務の仕事をすることだって良くあります. 家がくつろぐことを主目的としない人もいますよね. もちろんくつろぐこともします. 私のひとつの結論は,蛍光灯はそれ自体がデザインをともなっていて,建築家の用途には向いていないと判断されていると思うのです. それに対して,電球は,自己主張がなく,建築家にとって 扱いやすい素材なんだろうと思います.