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蛍光灯型電球について
いま、家の照明を出来るだけ蛍光灯に変えています。 細長い蛍光灯はスイッチを入れるとすぐに明るくなりますが、電球型ですとスイッチを入れて数十秒かけて少しずつ明るくなります。 このあたりのメカニズムをご存知の方教えてください。
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#1の方が記されているように温度で明るさは変化します。電極からの電子放出量は温度に影響を受けるからで、安定した温度になるまで明るさは変化します。(もちろん他にも、明るさの要素はあると思いますが。) このため実は直管型や円形の蛍光灯も点灯初期は暗い状態です。このため、室温が高い場合は暗さを感じにくくなります。 目ではわかりにくいですが、冷え切ったときの点灯当初は結構暗いものです。夜に他の光源の影響を受けない状態で、冷え切った蛍光灯の点灯直後の照明とと、十分に温まったものとでデジカメなどでシャッタースピードを比較すると差がわかるかもしれません。(御使用の照明器具の特性等の影響によって必ず結果が異なるわけではありませんが。) 推測ですが、電球型蛍光灯が点灯当初暗く感じるのは内蔵されたインバータ回路がシーリングライトのような構成となっていないのではと思われます。(電球型蛍光灯は蛍光灯の寿命に伴いそのインバータ回路も廃棄されますのでコストが高くなる回路構成になっていないと思われます。)
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- hypapa
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今までの方が回答されている通り、アマルガムの働きによるものです。 どうしても気になるということで有れば、添付URLの様な商品もありますのでご参考まで
- tarepanda009
- ベストアンサー率33% (2216/6589)
#2ですが、もう少し補足します。 アマルガムは管の中の水銀の蒸気圧を調整します。高温になっても蒸気圧が高くなり過ぎないようにするわけです。(水銀の蒸気圧が低くても高すぎても効率がわるくなるので。) 真冬の低温時に普通の蛍光灯も点灯直後はボンヤリしていることがありますが、電球型は普通の温度でその状態なわけですね。
- tarepanda009
- ベストアンサー率33% (2216/6589)
電球型の場合、管が高温になるため通常の水銀でなくアマルガム(水銀合金)が使用されているそうです。(通常の蛍光管は高温になると発光効率が悪くなる。)そのためすぐに明るくなりません。 最近は温度を下げるような構造にし、アマルガムを使用しない製品もでてきています。「すぐに明るい」という宣伝文句のがそれです。 とはいっても狭い空間に電子回路を突っ込む必要から通常の器具のような部品が使用できず、最初から100%の明るさにはできないようですね。
- ddg67
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電球型蛍光灯ね(^_^; 本体のほうに、電気を一気にズバっと入る機構が付いています蛍光灯照明器具は、 そうじゃない器具(その機構が無い照明器具)に電球型蛍光灯を取り付けると、ゆっくり流れた電気で温まってそれで何分か後に明るくなります