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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:SP用の普通の平行線。そのまま?離す?)

SP用の普通の平行線。そのまま?離す?

このQ&Aのポイント
  • スピーカーケーブルについての質問です。普通の平行線の+と-がくっついているケーブルで、このまま使用しても問題ないのか、それとも切り離すべきなのか疑問が生じました。
  • 同じ平行線でも、+と-の中間に絶縁体があるケーブルと、ないケーブルが存在し、なぜ同時発売なのか、どちらが優れているのか疑問です。特に国産の「オーディオテクニカ」のケーブルについて、AT6系とAT-ES系の違いについても触れました。
  • 単純な考えですが、絶縁体がないケーブルの方がクロストークの影響を受けにくいと思われます。そのため、物理的に絶縁体がないケーブルを切り離すのが良い選択であると思いますが、私の考えがズレているのでしょうか?

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回答No.1

はじめまして♪ AT社のSPケーブル、AT-ESの1200と1400系は、2本の導体の間に『絶縁体』ではなく、『アイソレーションライン』を持たせています。 絶縁体は通常形状もコノタイプも、導体を囲んでいる部分が担当しています。 AT-6シリーズは透明なPVCシース、AT-ES1200と1400系は発泡PE(白/赤)と、その外側にPVCシース(青)が用いられています。 メーカー側の公式表現として、中間に設けた「アイソレーションライン」によって、『静電容量』を低くする。という目的です。 科学的に考えた場合、伝送インピーダンスも低く音声帯域という低周波、さらにせいぜい数十メートルの配線ですから、静電容量の影響は完全に無視出来る。と断言出来ます。 しかし、スピーカーケーブルや信号ケーブル、電源ケーブル等は、科学で検証出来ない部分でも、人によって「音の違い」を感じる事が在る物なのです。 人それぞれの「感性領域」による判断と成る為、このケーブルが良い。という決定的な物は無く、利用する人の環境と感覚により、好みの物を使えば良い。という事から、幾つもの製品が存在しているのです。 ケーブルを換えると音が変わる。しかしその変化はかなり微妙です。 ケーブルが音を出す訳じゃ無いから、機器の使いこなしやセッティングの工夫とか、室内音響特性の改善等、もっと大きく変化する部分を集中的に検討した方がワカリヤスイと思いますけれどねぇ(^o^♪ なお、「クロストーク」は、一般オーディオですと左右信号とか、他の信号等が混入する、という分野に使いますので、単体で考えればモノラル信号(単体信号)を扱う事から、どうも適切な用語とは思えません。 (本来、目的の人の話し声に、隣の人の声が混じってしまう。トーク=会話に他の者の会話が混入=クロスというのが語源です。) なお、2本の電線を引き裂いて、距離を離せば「静電容量」は減らせます。 しかし、それだけでは電流が流れたときに発生する磁場が相殺出来ず、電線自体の振動が音に影響するかもしれません。 科学的考え方の一つ、だけではなく。総合的に比較試聴を繰り返し、一つの正解と言う形でAT-ES系が造られたのでしょう。 しかし、どんなに試作試聴を繰り返しても、全ての人が好む音に成る訳では無いのも現実です。 1mあたり千円程度は、少しケーブル類にも気を配るオーディオファンなら、まぁ標準的な範囲でしょう。しかし手間をかけた構造なので、自分で切って末端処理をする。。。のは、ちょっと面倒な気もします。 なお、AT-ESシリーズでも、1100/1300/1500は中間の『アイソレーションライン』を持たせる事無く、撚り構造としています。(構造的に、全く別物と考えて良いでしょう。ただし、音に違いが感じられるか?こればかりは試してみるしか無い。)

win95
質問者

お礼

大変よく分かりました。有難うございました。納得です。

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