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皆が貯蓄すると景気は悪くなる?
みんなが持ってるお金を貯蓄に回したとしたら、景気は悪くなるのでしょうか?金融機関は集めたお金を投資に回してると思うのですが、それで潤うことはないのでしょうか?
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ゴメン。きちんと回答してませんでしたね。 預けた金がそのまま凍ってしまうのは銀行に預けた場合だけの話で、証券会社で株を買わなくてMRFにしたままや、郵貯に預けるのは、投資や国債購入や財政融資に当てられるので、景気悪化の要因にはならないと思いますよ。
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- ga111
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>みんなが持ってるお金を貯蓄に回したとしたら、景気は悪くなるのでしょうか? 悪くなりますね。消費がふえないから、企業ももうからないのです。現在は、消費税8%のためにそうなってしまいました。 >金融機関は集めたお金を投資に回してると思うのですが、それで潤うことはないのでしょうか? 日銀は、当初、そういう考えでした。消費税8%の影響は少ないと明言していました。しかし今では、景気と連動する物価上昇の2%達成をどんどん先送りすることに追い込まれています。 消費税8%になるまえ1年間(2013年度)は、日銀の大規模金融緩和だけだったために、銀行のお金が増え、非常に調子がよかったのです。 ーーーー https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E7%94%B0%E6%9D%B1%E5%BD%A6#.E8.BF.BD.E5.8A.A0.E9.87.91.E8.9E.8D.E7.B7.A9.E5.92.8C.E3.81.A8.E3.81.9D.E3.81.AE.E5.BE.8C.E3.81.AE.E7.B5.8C.E6.B8.88.E5.8B.95.E5.90.91 2015年8月、9月に物価上昇率(生鮮食品を除く総合)はともにマイナス0.1%になった(右下のグラフ、赤い線)。2015年10月、日銀は2%物価目標を2016年前半から2016年後半に先送りすることに追い込まれ、さらに追加金融緩和を見送った[61]。その理由について東京新聞や日経新聞は賃金が上昇していないことを挙げ、『日銀の悩みは賃金上昇が広がりを欠き、物価上昇に追いついていないことだ。一段の賃上げが進まないなかで追加緩和に踏み切り、円安で物価ばかりが上がると、消費が冷え込み、かえって物価の安定した上昇が遠のく。』(日経新聞)などとし、金融政策判断がジレンマに直面していると指摘した[62]。 高橋洋一は、消費税の5%から8%への引き上げをしなかったら物価上昇率(消費税増税分を除く)はすでに2%に達していただろうと述べ、日銀の消費増税の影響の予測の甘さを批判した。また、2017年4月の消費税の10%への引き上げについても、強行すれば再び経済がマイナス成長に陥り、黒田総裁はお手上げになるだろうと警告した。黒田総裁は消費税のことになると増税賛成に傾倒して客観的な判断ができないと指摘した[63]。 日銀の原田泰審議委員は、消費については「消費税増税の影響はかなり大きい」とし、実質所得減少の影響を懸念。消費税に関しては「引き上げが消費需要を減らし、物価を引き下げる効果があるが、多くの議論でこのことが忘れられている」と述べた[64]。
お礼
日本経済は問題点も多いんですね。
>みんなが持ってるお金を貯蓄に回したとしたら、景気は悪くなるのでしょうか? みんなというのが問題です。 個人と企業と分けて考える必要があります。 日本全体の景気動向を見る際に、国内総生産(GDP)という数字が使われます。 この数字の約半分を個人消費と呼ばれる数値が占めています。 個人がセッセと貯蓄していても企業がそれ以上にお金を使えば景気はよくなります。 高度成長期というのがこのような時代でした。 近年は企業がお金を使わなくなりました。 この為に個人がお金を使わないと景気が悪くなるという影響が出ています。 >金融機関は集めたお金を投資に回してると思うのですが、それで潤うことはないのでしょうか? 潤った時代がありました。 現在は経済全体が潤うほどの投資がされていません。 企業が投資に使うあてもないのであれば従業員に給与として払え、と政府が圧力をかけましたが、思うように給与が増えていません。 お給料が増えませんので個人も物を買いません。 物を売っている商店も作っているメーカーも収入が増えません。 このような企業も収入が増えませんので、設備を増やしたり更新することをためらっています。 これでは景気はよくなりません。 日本の金融機関の投資というのが、この企業への貸付が大半です。 設備を増やすことも更新することもないので企業がお金を借りません。 結果として金融機関が投資する先が無いというのが現状です。 金融機関は企業に貸し付けないで余分になったお金を日銀に預けていました。 日銀に預けておけば金利が入りました。 今回日銀がこの金融機関が預け入れるお金の金利をマイナスにしました。 平たく言いますと日銀に預けると逆に金利が取られるということです。 これで金融機関があわてて企業に安く貸しますので借りて下さいということを始めました。 間接的ですが投資で潤うようにしようということです。 まだまだ効果が出て来ていません。 蛇足 物を海外へドンドン売ればいいではないか、ということになりますが、以前のように思うように買ってくれなくなりました。 これには、いろいろ原因がありますが、大きな理由として二つあります。 一つは中国が鉄鉱石や石炭、石油などの資源を以前のように大量に買わなくなりました。 中国へ資源を売っていた国の収入が減っているので、日本から物を買わなくなりました。 もう一つは石油の値段が大幅に下がりました。 石油を売っていた国の収入が減りますので、日本から物を買わなくなりました。 更に日本の株なども売り払ってお金を持っていってしまいました。 金融機関の投資にこの株式投資がありますが、これの値下がりで投資が回収できなくなってきています。 世界中のお金の動きが止まり始めています。 日本の政府や日銀の力だけでは、どうにもなりません。
お礼
輸出が減っていると言うのもあるんですね。
- E-1078
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現在は長引くデフレから深刻な投資先不足が続いています。 そのため、貯蓄が増えても投資先がなく金融機関は困っています。 少し前までは「金融機関が貸し渋りをしているだけ、銀行などで既得権益者たちが日本経済をダメにしている」という批判が政治や経済評論家の間で主流の考えでしたが、その急先鋒として木村剛という人が居て竹中平蔵大臣(当時)などの手助けなどによって「日本振興銀行」といった銀行が設立され積極的な貸出が行われました。 その結果、あっ という間に破綻してしまいました。くしくも「金融機関が貸し渋りをしているだけ」との主張をする急先鋒が自らの誤った市場見解を証明する事態となりました。 市場で実際にはデフレにより銀行は貸し出す先がなくなり困り果てていた状態で、少数派の見解であった「現在市場は深刻な投資先不足が続いている」というのが実態でした。デフレが続けば市場から仕事が減り続けますので当然の事態なのですが、日本の経済評論家の間では実体経済に目を向ける人はごく少数で、多くの経済評論家は実際に市場で起こっている実体とは関係なく、ただただ教科書通りのインフレ抑制の経済対策を行うことを主張し、そこから発せられる誤謬によって政治政策も主導されデフレの悪循環が長らく続きました。 アベノミクスは当初この悪循環を断ち切る行動を見せましたが、一年ほどで過去と同じように「少し景気が良くなると緊縮財政」という流れで、自ら回復の流れを破壊しまた過去と同様の失政を行う事態となりました。
お礼
景気は良くなってないんですね。
- potatorooms
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バブル崩壊以降、日本の銀行は機能していません。 実際、マイナス金利で大慌てしてるでしょう? これ、みんなが預けた金で国債を買ってその利息で暮らしていたのが、異次元の金融緩和で日銀に買い上げられてお金に戻ってしまったので、日銀に預けて、その利息で暮らそうとしていたからです。 正直に言って、日本の大手銀行はここ20年ほど存在価値がありません。 証券会社や生保に、銀行業務を完全移行して潰した方が日本の経済には良いんじゃないかな。 銀行って本来は運用のプロのはずでしょう? 銀行に預けた時の利率が、証券会社のMRFや生保の利率より低いって異常ですよ。
お礼
自分は偉そうに言うほど貯蓄はないのですが、銀行に預ける気はしないですね。証券会社か生保の貯蓄性のものの方がいいですね。
- DCI4
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みんなが持ってるお金を貯蓄に回したとしたら、景気は悪くなるのでしょうか?金融機関は集めたお金を投資に回してると思うのですが、それで潤うことはないのでしょうか? ★回答 ないよ 金融機関は集めたお金は 国債購入 そしてその金でさやとりして 低金利で預金者には還元しない仕組み デフレ大好き 消費税でデフレ気味で 景気低迷 20年間 株価半分になったままの日本 それだと ちょーお得な国債による運用で 預金者(国民)からまきあげつづけるのがお得なわけよ マイナス低金利で 今は いじめられてるわけよ 今までのつけを払わせられる仕組みよ 正常なインフレ経済世界標準程度にもどそうとしているからね それで潤うことはないのでしょうか?→今までデフレでなにもせず 潤う奴(銀行 債券屋 財務省役人)と言う仕組みよ 一般国民は 欠陥消費税で 景気低迷 年金 社会保障費が目減りして ちょーいい迷惑 株価が20年で半分じゃ利回り出るわけねーよ 先進国 他国は20年で5倍が普通よ 年金利回り低迷 よくもってるぜ さすが技術立国日本 よくつぶれなかった まぬけの財務省のおかげで国民おおぞんよ このへん見れ「日本債券村」 ↓ https://www.youtube.com/watch?v=yC8VUWW8u20&feature=youtu.be 消費税推進はこれよ↑ デフレ好きです 財務省 無能中高年官僚は さがらん変動少ない税金から給料がでとる 民間とは違う 異次元価値観で決まる給料は変動なし
お礼
だめだと言うご意見ですね。
- t_ohta
- ベストアンサー率38% (5243/13715)
「金は天下の回りもの」とはよく言ったもので、お金は常に人から人へ回るモノで、回ることで経済は活性化します。 貯蓄したお金を銀行が投資や融資に回すためには、借りる人や企業がいなければ回りません。 しかし、企業は商品やサービスが売れなければ金を借りても返せませんので、企業はお金を借りれません。 そして商品やサービスが売れない企業は人を雇えませんし、たくさん給料を払う事が出来ませんので、個人が銀行から融資を受けて家やクルマなどの高額商品の購入をすることも無くなり、銀行は益々貸出先がなくなります。 そして行き場の無くなった銀行に預けられたお金は、国債や日銀の当座預金に行き、細々と利息を受け取るだけになってしまいます。 しかも、国債の利息は税金で賄われるので、結果として国民が税金を通して利息を払っている事になり、国民の負担が増えているだけです。 こうなると、どこにも景気がよくなる要素なんて見当たりません。
お礼
だめなんですね。
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7193/21843)
景気がよくなる、悪くなるてのはGDPで 表されます。 GDPが増えれば良くなり、減れば悪くなります。 そしてGDPてのは= 政府支出 + 投資 + 消費 で計算されます。 貯蓄する、てことは消費が減ることを意味します から景気は悪くなります。 金融機関は集めたお金を投資に回してると思うのですが、 それで潤うことはないのでしょうか? ↑ 消費で減った分を補い、超えれば潤い、景気はよくなります。 しかし、日本では消費はGDPの60%以上を占めていますので、 これを補う、てのは現実には無理です。 まして、超えるなんてのは、およそ不可能です。 そもそも消費が減れば、投資も減りますので 補うなんてのは、無理ということが解ると思います。
お礼
だめだと言うご意見ですね。
お金を貯めこんだら、お金が流通しなくなり死に金になり景気は悪くなります。
お礼
だめだと言うご意見ですね。
- catpow
- ベストアンサー率24% (620/2527)
金融機関が集めたお金があっても、投資先が「消費者がお金を使ってくれないからなあ・・・」と思えば、お金を借りてくれません。 日本の銀行は、土地や建物など、確実な担保が無いとお金を貸してくれませんよね? ですから、金融機関にたとえお金があろうとも、景気が良くなることはありません。 ちなみに、相手のビジネスの将来性・可能性を見抜けず、「晴れの日に傘を貸して、雨の日に取り上げる 」ような仕事しかしない日本の銀行は、海外の銀行からバカにされています。
お礼
皆が貯蓄に回したとしたら、景気はよくならないんですね。
お礼
銀行以外に預ければいいというご意見ですね。