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古文
あばらなる板敷に、月のかたぶくまでふせりて、こぞ思ひでて詠める。 この文章にある助動詞の意味、活用を教えてください。 お願いします。
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- kzsIV
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回答No.2
◆分析 あばら・なる─板敷─に 月の かたぶく─まで ふせ…り…て こぞを──思ひ…いで…て 詠め…る(は) 「月やあらぬ春や昔の春ならぬ我身一つは元の身にして」(なり)。 ◆解訳 あばらな─板敷─で 月の(が) かたむく─まで 臥して…い…て 去年のことを──思い…出し…て よん…だ(のが) 「月やあらぬ春や昔の春ならぬ我身一つは元の身にして」(という歌である)。 ◎「ふせりて」の「り」、完了━存続の助動詞の「り」の連用形で、「(横になっ)てい(て)」の意。「ふせり」を四段活用動詞「臥せる」の連用形と見ることもできますが、ここでは大勢に従います。 ◎「詠める」の「る」、同じく助動詞の「り」の連体形、準体用法で、それまでの文全体を体言化(名詞句相当に)します。 ◇「あばらなる」の「あばら」を名詞と見れば、「なる」は断定の助動詞「なり」の連体形ということになりますが、大勢に従い、形容動詞「あばらなり」の連体形活用語尾としておきます。
- fmxBeem
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回答No.1
ふせ「り」て→横に伏せて(存続・連用形)