内視鏡検査後の説明ってこんなもの?
実は先月、かなり大きめの病院で内視鏡検査を受けたのですが、そこは総合科が初診の患者をどの科に割り振るか決め、検査科が内視鏡検査を担当することになっていました。そして検査科の先生は結果について細かいことは患者に説明せず、総合科の担当医師が検査結果を説明することになっているようでした。
内視鏡検査時にずっとモニターを見ていたのですが、胃の出口(幽門)を過ぎたところに一つポリープ(素人目にもはっきりわかる状態)があり、また食道と胃の接合部は炎症を起こしているようで、検査科の先生もそのようにおっしゃってました。
その後、総合課の診察を受けて内視鏡検査結果を聞きましたが、特に問題はないねと言われ、それ以上何も説明されませんでした。
おいおいって思って、ポリープのことについて聞いたところ、「ポリープなんかないよ、十二指腸なんて見てないよ」って言われたのです。ところがコンピューターのディスプレイ上にはLANで検査課から送られてきた消化器内部の写真と検査者の所見が表示されており、そこにはポリープの疑いと書かれていました。それを指摘したところ、「ああ、じゃあ、胃だね。写真からはちょっとわからないけど」と言われ、ポリープが幽門部の先にあったことを説明しても、「まあ、問題ないから写真がないんだろう」って言われちゃいました。しかしそれなら「ポリープの疑い」って書くかなって言う素朴な疑問を感じます。また逆流性食道炎のリスクがあることを前回の診察で総合課の担当医に伝えていたんですが、食道の炎症についても何の説明もないままでした。
次回、同病院の消化器科を受診するので、それ以上、総合課の先生には聞かなかったのですが、検査科でポリープを見つけてもそこの先生が問題ないと判断したら写真は担当医師に送らないものなんでしょうか?だったら「ポリープの疑い」って書くこともないように思えるのですが・・・