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常軌を逸した組織ぐるみの隠蔽行為、個人はどのように
問題が発覚しないように組織ぐるみで周到に隠ぺい工作を行う、企業や団体に個人はどのように対処すればよいのですか? 当局の捜査や査察に備えて記録を改ざんし偽物の記録を提出し無かったものにしてしまう。場合により必要に応じて紙に紫外線をあてて変色させ年代を古く見せかけるなど、化学、心理学、人事など使える技術は総動員してことに対処する。 殺人、暴行、脱税など様々な違法行為を、企業や団体によって組織的に隠ぺい工作が行われた場合に、個人はどのように対処すればよいのですか?
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そこまでやる企業や団体はほとんどいないですが、カルト宗教や米国の情報機関など、情報戦を使う組織とマスコミが関係している事件では、そういう例がありますね。 過去に起こった事件の例ですが、あるカルト宗教(実態は米国情報機関だったようですが。)が起こした殺人事件をマスコミが酷似したドラマやアニメを作って信憑性を無くそうとしたり、情報漏洩した軍事機密を同じ方法で信憑性を無くさせて揉み消す事件が多発した時期があるようです。 当時はインターネットが無かったので、告発する場所も無かったわけですが、マスコミが揉み消したのが原因で殺害されたり、人生を奪われた被害者が多く出ています。オウム事件もマスコミが背後で事件の揉み消しに協力していなければ、あれほど多くの事件を起こして逮捕されずにいるのは難しかったでしょうね。 もし、そういう事件に巻き込まれたのであれば、詳細に渡って事実関係をインターネットに公表して置いた方が良いです。相手も信憑性を無くそうとしてマスコミを使ったり、偽サイトを作って捏造情報を流すでしょうが、類似した事件が多発して入れば、自然と世論が知るところになります。 重要なのは、証拠を大量に持って置くことです。隠蔽工作されそうな物があったら、デジカメで撮影したり、イメージスキャナーで読み取って、コピーを残して置くことです。情報を大量に持っていれば、揉み消すのが難しくなります。 証拠提出を求められた時にも、コピーを取って残して置きましょう。証拠隠滅されても、デジカメ写真やスキャン画像を提出出来れば証拠になりますからね。 参考になりそうな事件がありますから、一度、読んで置いた方が良いと思います。大昔に起こった事件ですが、米国の軍事機密の中でも虎の子と言われる技術を使って起こされた事件だったせいか、証拠が山ほどあるのに、取り上げるマスコミは一つも無いという事件です。オウム事件が起こった原因も読んでいれば気がつくことが多いと思います。以下のリンク先を参照してください。
補足
書き込みありがとうございます。 リンク先参考にさせていただきます。 ちなみに日本の企業でも 「製薬会社の化血研」の問題が発覚しないように組織ぐるみで隠ぺい工作を行い、数十年に渡って隠ぺいが続けられたことが表にでました。また、薬害エイズの被害者たちは再発防止を誓った被告の企業として許されない行為だと強く抗議しました。 化血研は査察を行う場合に備えて本物と偽物の2種類の「製造記録」を作っていました。おまけに文字も変えて国が承認した方法で製造したように見せかける偽物の記録は「ゴシック体」、実際の製造方法を記録した本物は「明朝体」にして社員が区別できるようにし、査察では偽物の記録を見せて当局を欺いていました。また一部の薬剤を大量購入していることがわからないように薬剤を管理する出納記録のデータも改ざん。さらに、偽物の製造記録や出納記録は過去に遡って作られ、その際、紙に紫外線をあてて変色させ年代を古く見せかけるなど徹底した隠ぺいが行われいました。