• ベストアンサー

ステロイド以外に無いでしょうか?

父親がじん肺からの肺炎を起こして、珪肺症という病になりました。 肺炎抑えるために、ステロイド治療をしていました。しかし、規定量に達したため、明日からステロイドを止めることになったのですが…。 ステロイドの規定量を超えて大量投与すると、肺が小さくなり益々呼吸が苦しくなるようですが、ステロイドを止めて肺炎悪化、衰退を見守るしかないでしょうか?それとも、無理にステロイド治療やるべきでしょうか? 人工呼吸器の延命は本人が拒否しており、諦めています。 今は、片肺30パーセント機能しています。 また、モルヒネなどで安楽死を望むしか無いでしょうか?呼吸器系は息をひきとる際は苦しいものでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • jing0708
  • ベストアンサー率59% (485/810)
回答No.1

基本的にステロイドが規定量を超えたなら中止以外の選択肢がありません。 肺炎の悪化は避けられませんが、残りの治療法は実験的な方法に限られます。規定量以上のステロイドパルスは極めて危険で感染症のリスクも高くなるので、よほど覚悟しなければ選択すべきではないと思います。 人工呼吸器の延命は苦しいので、これもおすすめしいません。 現在片肺30%なら酸素分圧(PaO2)が相当低下しているはずです。モルヒネなどで眠らせることもできますが、基本的に日本の医療では安楽死という選択肢はありません。医師が許可すれば可能性もありますが絶対に口外しないでください。一応医療法違反です(現場では横行していますし、患者さんの苦しさを取り除くためなのでよほど異常な警察が関わらない限り取締はしませんが) 呼吸器系は息を引き取る時に酸素分圧が徐々に低下していく場合は苦しいと思います。なので、モルヒネに限らずバルビツール系の麻酔などで眠らせることが多いです。 一応最終的な治療法として肺移植という手段もあるにはあるんですが、実際問題として難しいと思います。 医療従事者と相談して、できる限り苦しみを取り除く治療法を選択したほうが良いかもしれません。場合によっては緩和医療の専門家がいる施設への移動も考えてもいいかもしれません。

hanahana1974
質問者

お礼

とてもわかりやすいお答えをいただき、ありがとうございました。 大変わかりやすくて、家族にもまた、伝えて相談します。 父親は82歳なので、オペは難しいと感じます。 ご丁寧にありがとうございました。

関連するQ&A