私もやったというかやらされた経験がありますが。
全てを一律に危険と言う事でひっくるめることはできないでしょう。
危険だけれど必要なことと、危険をおかすほどの必要がないことがあります。
結局体育祭で見物人を喜ばせるためだけのわりにはリスクが大きい。それにつきるのではないでしょうか。
あれは運動ができない子でもやらせることができると考えているふしがありますし。
クラブでも作って組み体操を趣味として追求するんだったらかまわないようにも思いますが。中学高校でそういうクラブは聞いた事がありません。
もしやるのでしたら下にマットを敷いてわざとつぶして、つぶれたときつぶれそうなときの対処法をまずさんざん練習してからではないですか。
今問題になっている段数ではつぶれたときにリカバリーは不可能だろうなあと思いますね。おまけに何も敷かずに地べたでやったりしている。自分の経験ではつぶれる練習ができるのは3段までだろうと思います。一番下の者がクッションになって受け止めるためにはそれが限度だと思います。しかしそれではあまりに“見栄え”がしない、そのように考えるからリカバリーの効かない事を無理してやることになるのでしょう。
体育としては不備のある運動ではないでしょうか。
やらされる生徒達が自分で決めるのならともかく、親や見物人の考えでは決められないんじゃないでしょうか。やった者としてはそういう感想です。正直嫌だったな。
サッカーや格闘技で歯を欠いた経験もありますがそれはしない方が良かったけれども良い失敗の経験にもなったと思っています。やった身としてはそういう野蛮さと質の違う、やりたくないことを断れないみたいな野蛮さを感じました。もっと危なく見えて実はそれほど危なくないことをやった方が良いのですがそういうことの方が反対されてしまいます。
補足
ありがとうございます。 ピラミッドなんて、運動会でもなければ、やる機会ないでしょうね。