実はあの話、子供自身が背を伸ばしてもルーフの外に頭が出るほど低くありません。
なので実際は、大人が、子供を持ち上げ、社外へと頭を出したための思わぬ事故。
と、一部では推測されています。
それに実際、走行中のシートの上に立つ危険性は、大人がいれば指摘しなくてはいけないと思います。
なのに、大人がいながら、その危険性を指摘せず、見過ごしていたとしたら、この事故って明らかに、ルーフが開く事の事故とは言えませんし、メーカー側に責任は発生しないと思います。
当事者の過失。つまり、使用する側の雨季らかなる過失で起きた痛ましい事故と個人的には思います。
たとえば、ルーフだけに限らず、ウインドウは横でも開きますよね。
で、当然そこから、頭とか出していたら、あるいは、バイクとかに接触して怪我したり、あるいは、窓から転がり落ちる危険性と言うのは、明らかに、危険な行為と判別できるはずです。
それすらも、メーカー側の責任としたら、そもそも、窓のすべに危険性が潜んでいるので、一層の事、開かない窓にしたら。
て、結論に達すると思います。
そんなことしたら、空調はどうするんでしょうか。
まさか、レーシングーみたいな窓に!?
そしたら必然的に、事故が起きた際の社外への脱出方法は!?
と、なってしまいます。
そもそも、どんなものでも同じですが、常識的な範囲での使用法とは、ある程度、当事者の感覚と意識に頼る以外にないと思います。
あれも危険、これも危険。
だとしたら、結論からすると、自動車って全て危険の塊。
それを認識して、危険の無いように使用するのが、使用する側のモラルだと思いますが。
でも、メーカー側も、ある程度の危険性は指摘しないとだめですよね。
確か、それ以降、カタログには注意書きされている筈です。
トヨタのカタログにはきちんと明記ありますよ。
サンルーフ以外に、自動的に半ドアを閉じてくれる装置。イージィークローザーの危険性も以前話題になりました。
あれも同様、使用する側の危険性の認識と意識が薄い為に起きた事故。
つまり、認識不足が原因の事故であり、システム的に問題がある事故ではありません。
以降、トヨタのカタログにその装備が付けられている車に関しては、きちんと注意書きがあります。
年の為、自分の乗る車ぐらい、予習はしましょうね。
お礼
1989年7月20日のことです。 私も覚えていなかったんですが、「廿日市」で検索したら出てきました。 同乗の大人が注意するのはもちろんです。 ただ販売しているほうは、どうこの事故を考えているのかが知りたかっただけです。 ご回答ありがとうございました。