- 締切済み
PCで32ビットと64ビットの違いってなに?
PCで32ビットと64ビットの違いってなに? サルでもわかるように教えて~
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
みんなの回答
- t_ohta
- ベストアンサー率38% (5241/13712)
サルでもわかるように... あなたは川から水を汲んで大きなバケツをいっぱいにしようとしています。 水を汲むために、1回に32ccの水が汲める柄杓と64cc汲める柄杓が用意されています。 当然64ccの柄杓の方が少ない回数でバケツをいっぱいに出来るので、早く仕事が終わります。 パソコンでも同じ事で、32ビットよりも64ビットの方が一度に沢山のデータが処理できますので、早く仕事ができます。 また、32ビットのパソコンは一つの事について32ビットでしか情報を表す事ができませんが、64ビットのパソコンは64ビット分まで情報を表す事ができますので、一度に多くの情報を扱う事ができます。 例えるなら32ページのノートと64ページのノートの違いです。1冊のノートに書き留められる情報が多い方が仕事が捗ります。
CPUUには、メモリとデータをやり取りするデータバスと、メモリの場所を指定するアドレスバスという線があります。 このうち主にデータバスの本数=ビット数と考えるとよいです。 これはネット上で探してきた、ある「8ビットCPU」を使ったコンピュータの回路図です。 http://www.recfor.net/jeans/skins/media/1/2012-05-16-cpu.png この画像の左側の大きな四角が、CPUです。 右側の大きな四角にメモリ(RAM)がつながっています。 CPUの図にA0~A14の番号が振られた端子が16本あると思いますが、これがメモリの場所を指定するための「アドレスバス」と言います。 またD0~D7の番号が振られた端子8本は、メモリへデータを読み書きするための線がつながっておりこれを「データバス」といいます。 一般的には、このデータバスの本数で一度に処理できるビット数が決まり、このコンピュータの場合8本なので、「8ビットCPU」であるといえます。(狭義ですが) 一方、アドレスバスは16本あるので、メモリの場所を最大2の16乗=65536か所指定して読み書きできることが分かります。これを16ビットのアドレス空間といいます。 一般的にはデータバスの本数=何ビットCPUということにはなります。 例外はたくさんありますが、初歩の初歩の理解はこれで、問題ないと思います。
- SPROCKETER
- ベストアンサー率26% (2126/7992)
32ビットCPUでも64ビット計算は出来ますが、演算速度が遅くなります。 32ビットと64ビットの違いと言えば、1命令を実行した時に処理出来るデータ量が32ビットか、64ビットかの違いです。 32ビットと比べて、64ビットは2倍のメモリーを消費するので、メモリー使用効率は無駄が多くなった分だけ悪くなります。 たとえば、8ビットで99という数字は1バイトしか使わないのに対して、64ビットでは8倍のメモリーを使用し、上位バイトには0が入っているだけという壮大な無駄が生じます。 32ビットに比べて、64ビットは使用出来るデータ量は多くなりますが、無駄も多くなります。 32ビットはBCD演算で1億-1まで計算出来ますが、それ以下の数字しか使わないのであれば、64ビットは2倍のメモリーを浪費するだけのCPUです。 64ビットは科学技術計算用のコンピュータで使われていたデータ単位で、家庭用パソコンで64ビットが必要かと言えば、ほとんど使い道が無いでしょうね。
- dell_OK
- ベストアンサー率13% (766/5722)
猿に理解する事は不可能だと思う。 CPUやOSのビットの話なら、 今のところ、使えるメモリの量が違う、 とだけでも、覚えたらよろし。
- UROIUSH
- ベストアンサー率17% (41/238)
こんにちは、 アドレスです。 コンピュータは計算機で、あらかじめ設定された命令にしたがって計算を行います。 この計算に使う数値と答えをには全て背番号がついており、メモリーと呼ばれる記録装置上に記録され管理されます。 さて回答ですが、なんとかビットといってるのはこの背番号の最大数になります。32ビットなら2進数32桁、0番~ 4294967296番まで番号が用意されています。64ビットならこの倍というわけではなく、0~4294967296×4294967296番まで用意されます。 アドレスが増える?なにそれ美味しいの?と思ってしまうところですが、このビット数が増えると、それだけ扱える数値の 個数が増えますので、コンピュータはより複雑な計算をできるようになります。つまり、より高度なで複雑なソフトを動かせる訳です。
- bardfish
- ベストアンサー率28% (5029/17766)
CPUの設計上の違い。 詳しく説明するとどうしても専門的になってしまいます。 ざっくり説明すると、命令一回で処理できるデータ量の違い。 CPUって1.0GHzとかって数字があるでしょ?クロックとも呼ばれる奴。それって1秒間に何回バルスを発生させるかっていう数字なんだけど、CPUはパルスが発生するたびに命令を処理していくの。 で、1パルス(≒1処理)で扱えるデータ数が32ビットとか64ビットとなる。 1回でたくさんデータを扱えたほうが効率が良い。 以下余談。 今はデータ幅がそういう意味として使われているけど、Intelの初期の頃のCPUってアドレスバスで16ビットCPUと32ビットCPUって言い方を変えていたと思う。 データバスは16ビットなのにアドレスバスが32ビットだから32ビットCPUと呼んでいた時期があったはず。 Intelの理論で言うとモトローラのMC68000は24ビットCPUになると雑誌記事にCPUのピン配列の解説図と一緒に書かれていたと思うので覚えている。 たしかOh!XとかOh!PCって雑誌だったかなw