- ベストアンサー
絵・グラフィック等のお仕事についての質問
- 美術予備校に通っている者が、絵に関連するお仕事について質問します。
- イラストレーターやデザイナーの方に、お仕事に就くまでの経験や活動について教えていただきたいです。
- 初めての展覧会に出品するまで、趣味として絵を描き続けてきましたが、絵を仕事にしようと思い始めたのは半年前からです。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
美大卒、グラフィックデザイナー、エディトリアルデザイナー、Webマーケティング&プロモーション、クリエイティブディレクターなどに携わっています。 > お仕事をされるようになるまでどのようなことをされてきたのか気になって質問させてい > ただきました。 > 美大や芸大の受験に関することではなく、純粋に私生活の中で例えばひたすら人の目に触> れなくても絵を描いていたとか、逆にそれをインターネットで公開していたとかそういう> ことがあればよろしくお願いします。 美大に入る前から喫茶店や街角、公園などでも良く絵を描いていました。その空間にいるコーヒーを飲む年配の方や、読書をする女性、コーヒーカップ、シュガーポット、喫茶店の壁のポスターなどなど、眼に入るものは何でも描いていました。スケッチブックと鉛筆は必ず持ち歩いていましたね。誰に見せるわけでもなく、ただ描いていました。 もともと絵を描くことが好きで、イラストレーターとしての仕事をしたこともありますが、デザインとマーケティングの方向に進んでいます。 > もし、こうした方が良いということがあればそれもご指摘いただけるとありがたいです。 一般の大学を病気で中退され、趣味として絵を描きながら美大や芸大に進みたい、そして絵を仕事にしたいと考えているのでしたら、私がおすすめしたいのは『本物に触れる』ことと、『感性を磨く』の2点です。 『本物に触れる』とは、美術館などのアートな空間に身を置く。海外の有名美術館の作品が日本に来る時には必ず行って見る。歴史に名を残している画家の実物の作品には、画集からは伝わらない本物だけが持つ迫力とオーラがあります。もちろん、その力が自分のものになるわけでは無いですが、あなたの眼を通じて記憶に刻まれた作品の数々は、あなたの『感性を磨く』力となります。 同様に、良質なコンサートを聴きに行くことや、古典芸能に触れるなども『感性を磨く』ことにつながります。評価の高い温泉宿に宿泊をしてその空間に身を置いてみたり、街角の何気ない風景を写真で切り取るなども『感性を磨く』ことに通じます。 『感性を磨く』 = あなたのセンスが磨かれ、あなたが生み出す絵や、考え方においてのスパイスとなります。 絵を描く職業としては、画家、イラストレーター、漫画家、絵本作家、キャラクターデザイナーなどがありますが、絵を描くことだけを仕事と考えず、あなたのセンスを仕事に活かすと考えると、もっと広く、様々な道が開けます。 グラフィックデザイナー、ファッションデザイナー、インテリアコーディネーター、スタイリスト、カメラマン、雑誌社の編集者、コピーライター、作家などもそうですね。いわゆる個性を活かした仕事といえますが、どれも圧倒的に母数が少ない集団です。 例えば、武蔵野美術大学は全学生を合わせても4,000人程度。対して、一般に名の通った大学の学生総数が1.5万人~2.5万人、早稲田4.5万人、日大にいたっては6.5万人です。ムサビの卒業生は10年分足しあげてようやく1万人ですから。実際、社会に出て、ムサビ、多摩美、芸大卒の方にはほとんど出会えません 笑。 まとめると、本物を知りセンスを磨くことは必ずあなたの力になります。そして今感じている"絵を描くこと"の楽しさを忘れずに、将来の仕事を少しづつイメージしながら行動をされると良い方向に進むことができるように思います。頑張ってくださいね。
その他の回答 (3)
- TAKA2015MAR
- ベストアンサー率65% (395/601)
> なるほど、目につくものを描くのもとてもよさそうですね。 > スケッチなどもあまりやったことがないのでやってみます。 スケッチは画力をあげますよ。短い時間で描けるようになると、その後、キャラクターやデザインの方向に進んだ時にも必ず役立ちます。 今は、Webデザインからデザインに入ったり、PCで絵を描くことから始める人も多くいますが、元になるデッサン力や構成力が無い方が多いですね。手描きに勝るものはありません。手が覚えれば、PCを使ってデザインをする際もIllustratorやPhotoshopをツールとして使えます。手描きだったものをPC上で再現するだけなのです。 > 感性を磨くということは大切ですよね。色彩構成等を勉強していてもセンスは重要だと痛> 感させられます。 > 美術館などに行き、ホンモノをこの目で見ることを大事にしようと思います。 そうですね。著名な建築家が手がけた建築物なども勉強になると思いますよ。 > わたし自身最終的にはファッションに関わりたいと考えているので、視野を広げて将来を> 考えたいと思います。 なるほど。ファッションですか。そこまでイメージが固まっているのなら、ファッションに関わり、あなたのセンスが活かせるものを仕事にすると良いと思います。 ファッション誌を発行している出版社(ファッション誌配属になるかは分かりませんが)を狙ったり、アルバイトを募集しているファッション誌があれば編集のアシスタント的なことをしながら現場を知ることも勉強になります。センスが認められれば、契約社員から正社員への道も開けることもあります。編集の現場でも絵を描く力は役立ちますし、センスで勝負できる世界です。 直球ですが、アパレルでファッションデザイナーを目指すのもありです。その際、力になるのが日ごろから磨いたデッサン力とセンスです。ファッション画を描く力が圧倒的に優れていれば、上下関係を飛び越えて、早くから主力ブランドのアシスタントデザイナー的ポジションになれる可能性も広がります。 いずれにしても、募集要項をチェックすることは大切です。その条件を満たす力を日々つけることが、あなたの夢の実現に一歩づつ近づく近道になります。頑張ってくださいね。
お礼
やはり日頃から感性と描写力を磨くことが、将来にもつながるということですね。 予備校にも通わせてもらっているので、予備校も活用しながらセンスとデッサン力を鍛えていこうと思います。 仕事についてももっと詳しく調べてみようと思います。 ありがとうございました。
- yoichi001
- ベストアンサー率32% (328/1007)
いきなりフリーでデビューよりも、アシスタントを経てって方が多いのではないでしょうか。 どういったデザインをしたいのかにもよるでしょうけど、色んなキャラクターを描いてみたいとかなら ゲーム会社に入社するとか、それこそ有名デザイナーのアシスタントになるとかじゃないですかね。 絵じゃなくて、デザイン全般で良いなら、デザイン会社や印刷会社でも、デザイン関係の仕事はできると思う。 ロゴマークやイメージキャラクターのデザインコンペなどもあるので、会社から信用されれば、そういった仕事を優先的に熟すポジションに就く事も可能ではあると思う、でも、お客さんありきだから、自分のデザインには他人の意見を入れたくないとか頑なな思いがある孤高の芸術家タイプだとストレス溜まると思う。 私はキャラクターがコンペで採用された後で、キャラクターの色をピンクにして欲しいって、「何それ!」っていう要求された事ありますよ。そこで、「ピンクも良いカモしれませんね~」って言わなきゃいけないのがサラリーマンの哀しい所ですかね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 将来何がしたいのかはっきりとは決まっていませんが、イラストやデザインであれば誰かの下で勉強させていただくというのも重要ですね。 デザイン系の会社や印刷会社、ゲーム系などの方面も少し考えていました。 大学でデザインを学べば就きやすくなるかもしれませんね。 わたしはどちらかというと相手の意見は聞く方なので、そう考えるとデザインもいいかもしれません。 ありがとうございました。
- kyo-mogu
- ベストアンサー率22% (3398/15358)
私は絵とかの関係者じゃないけどね。 趣味を通じて、出版社に出入りして、お手伝いとかしていた。で、グッズなどの販売などもあり知名度があがり、デジタルアートという分野で活躍し海外で賞をとってから、更に大活躍されている方がKAGAYAさんです。プラネタリウムなどでKAGAYAさんの番組も上映されています。 ジグソーパズルとかでも目にすることも多いですよ。 他にも絵をメインというより、誰かと一緒にという形で活動している方もいます。絵の講師とか。 色んなイベントなどに協力するなどもあり、次第に大きな仕事もという感じですね。 大きな活躍が出来る舞台を用意する人との繋がりとかも大切なのかなと思います。 とにかく、見てもらう事が大切です。これは昔から変わらないものだと思いますよ。そして、発言力が有るような人が気に入ってもらえればね。そこが難しいけどね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 そうですね、人との繋がりがまた自分を広げていくことにもなりますしね… やはり、作って見てもらうことですか。 わたしはスルーされたり批判されることが怖く、なかなか見てもらうというところに発展してゆけないのですが、怖さを克服するしかないですね。 ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほど、目につくものを描くのもとてもよさそうですね。 スケッチなどもあまりやったことがないのでやってみます。 感性を磨くということは大切ですよね。色彩構成等を勉強していてもセンスは重要だと痛感させられます。 美術館などに行き、ホンモノをこの目で見ることを大事にしようと思います。 わたし自身最終的にはファッションに関わりたいと考えているので、視野を広げて将来を考えたいと思います。 ありがとうございました。