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ベートーヴェンの皇帝について

ピアノの素人です。皇帝の楽譜を手にしての質問なのですが,第一楽章の冒頭部分ででピアノソロでの演奏部分ですけど,これは左手,右手,左手,右手・・・というように演奏するのでしょうか。通常,演奏家としてはこの部分,どの手で弾くのが自然なのでしょうか。素人目ではヘ音記号部分は左手,それにつづくト音部分は右手と思ってしまうのですが。

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  • ushinose
  • ベストアンサー率74% (38/51)
回答No.1

>これは左手,右手,左手,右手・・・というように演奏するのでしょうか。 そうですね。そのように演奏するのが自然だと思います。 なぜ両手で弾くのかについては、  ・片手で弾くより両手で弾く方が、楽に・音楽的に弾けるから(こちらの理由が主です)  ・見た目が良いから(人前で弾くからにはやっぱりかっこいい方が良い) という理由からです。 右手、左手はどうやって判断するのかというと・・・・  ・上段にあるものは右手で下段にあるものは左手で弾く傾向が強い。    (でもそうじゃないことも多いです)  ・音符から伸びている棒が上向きのものを右手で、下向きのものを左手で表すことがある。    (でも、そうじゃない楽譜もたくさんあります)  ・昔から習慣としてそう弾かれているから    (単なる習慣なのでそう弾いていない人も多いです)  ETC... というわけで、ぶっちゃけた話「楽譜にこう書かれていたらどちらの手で弾く」といった明確な決まりはありません。例外として、L.H.(左手で),R.H.(右手で)と楽譜に書かれているときは、これに従います。まあ、これも必ず従わなければいけないものではありません。ですから、ご指摘のピアノ協奏曲の冒頭の箇所も、ピアニストによっては微妙に違っていたりします。 ただ、これはある程度ピアノを弾いていると自然と分かるようになることですが、 人間の手の構造上、弾きやすい弾き方というものはある程度限定されてきます。 だから、どのピアニストも似たような弾き方になるわけです

ptna
質問者

お礼

経験することで分かるようになる,ということなのですね。ご回答いただき,ありがとうございました。見栄え,ということもあるのですね,人前での演奏では。なるほどです。

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