- ベストアンサー
なぜ不貞はいけないのかな?
なぜ配偶者の不貞、不倫は許されないのでしょうか?恋人の裏切りについては罰する規則は無く、既婚者が配偶者以外の異性との熱烈な恋愛に落ちても肉体関係が無ければよしとされる。しかし、性的な接触があれば不貞とされる。精神的な恋愛や浮気は全く自由なのに、生物学的な接触についてはかなり厳しいのはなぜなのだろう?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
刑法上の罰則(姦通罪)は現行ではありません。でも婚姻は、民法上の契約です。 貞操義務がある(民法770条1項1号)。精神的な恋愛や浮気は自由ですが、法律が全てではありません。道義的責任はあるでしょうから、不貞まで行かなくても当人が嫌ならそういうものは残ると思います。 肉体的なことが優遇されている(離婚事由)というのは、プラトニックなものは内心の自由が憲法上絶対的な自由として保障されていることと関係あるかも知れません。でも離婚事由にはその他婚姻を継続し難い重大な事由がある時も離婚事由として、不貞に限らず実際は広く考えられています(民法770条1項5号)
その他の回答 (2)
- kurione
- ベストアンサー率53% (858/1598)
率直にいいます。あなたがこの質問をされる理由が、素朴な疑問なのか、当事者なのかで 言葉のとらえ方は違ってくると思います。その上でお読みください。 妻が不貞をして離婚となっても離婚より300日以内の子は前夫の子供とあつかわれるという民法上の規定がある。これは「例え離婚が確実でも法的に妻としての責任がある。」ということ。もっとも最近ではdna鑑定で親子関係が直ぐに分かるようになって、裁判で争われています。 つまり恋人の裏切りや浮気ではdvや色々なハラスメントでは法的な問題も出るけれど、あくまで独身同士の個人的な問題で片付くが、配偶者の不貞(この場合肉体関係)は法的問題が生じる。法律は決して精神論ではない。配偶者の裏切りであっても、法律では100%その配偶者の責任にはならない。考慮する程度。めちゃくちゃ冷たい物です。 ここでいくつか問題が存在する。 例えば配偶者同士の同意があれば、不貞は不貞でなくなり、法的に何の束縛もない。しかし同意なしに秘密に肉体関係をもった場合、その秘密に対してはゆるされない不貞という裏切りになる。結婚しても他の人を好きになる事はある。恋人同士でも裏切られた時の悲しみも結婚してからの裏切られた方の悲しみは一者だと思う。そして精神的な愛も自由。だけど行動にしたら自由ではなく裏切りになる。例えば急に家を飛び出し配偶者以外の異性と同居してプラトニックだと言っても夫、妻の責任放棄となる。 次の問題は夫の不貞と妻の不貞の温度差。 昔からの風潮で結婚では普通○○家△△家の婚儀と言われているように、その家の血筋を守る為に結婚が行われていた名残が残っている。家主は男で養う立場、妻は外から来た人で養われている立場。必然的に夫の不貞より妻の不貞が重いという風潮が依然残る。 確かに不平等だけど、未だに○○家の血を守るなんて意識は染みこんでいる。 本音ではあなたの理屈では分かるが、男としてはどうしても心情的にはそれが普通なんだと思ってしまう。もちろんきれい事だと分かっています。恐れているのです。 自分が自分の気持ちに正直にという名目で心地よい世界に逃げていく言い訳にしてしまったら・・・・その境界は明確ではない。だから肉体関係未満を許そうとするのかもしれません。 申し訳ない、答えになりませんでしたね。
〉性的な接触があれば不貞とされる 罰則などありません、自由です。 〉精神的な恋愛や浮気は全く自由なのに なかにはそれすら許せないという人もいるでしょう かつて日本にも姦通罪があり、不義密通が違法とされていましたが、 姦通罪は1947年に廃止されました。 今日ではどちらも法的な罰則はない 当人同士が許せるかどう思うかです。