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ニュースの仕入れ元について
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質問者が選んだベストアンサー
インターネットを活用するのもいい方法ですが、一つのポータルサイトだけを見ていたのでは、結局「そのポータルサイトの取捨選択」の枠(ニュース判断の価値感)から出られません。大事なことは複数のメディアに接して、その扱いの差とそれが生じる理由をどれだけ理解できるかなので、そうした意味では「検索デスク」などの総合的な検索サイトは便利です。 一般の家庭で新聞を6紙購読することは現実的ではありませんが、大きなニュースに関して、ネット上であれば朝・毎・読・産経・日経・地元紙の記事を読み比べることも(全文を読むには費用がかかる会社もありますが)その見出し程度ならタダで十分可能です。 また放送局であれば、テレビニュースは映像の助けがありますので外国の放送局のサイトの英語の動画でもある程度わかるのではないでしょうか。外国の放送局のサイトの中には日本語版記事があるところもあります。 「公正中立」、「不偏不党」、「真実を伝える」などどいう言辞は、宣伝文句としても今では本気で信じているおめでたい人はあまりいなくなりました。それぞれのメディアは、営利企業で「売れるニュース」優先であったり、営利企業ではないが権力に弱かったり、特定の政治的な立場を売り物にしたりしていますので、すべて、(それぞれ程度の差はありますが)ある種のバイアスがかかっていることが理解されてきたからです。ただしこれを「偏向している」と批判するだけではあまり建設的ではありません。 例えて言えば、白黒写真ではよくわからない色の違いがカラー写真ではよくわかることがある一方で、カラー写真ではよく見えない細部の構造が、特定の色(光の波長)だけを通すフィルターをつけて撮影した映像ではよく写ることもあるということです。気象衛星が撮影する雲の画像など「色眼鏡で見る」ことによって見えてくるものも沢山あります。 大事なことは、このニュースにはどのようなフィルターが付けられているのか(どのような価値観で報道されているのか)という座標軸・原点を考えながら報道に接することだと考えます。
その他の回答 (1)
- okhenta
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大手マスメディアの仕入先は皆同じですよ だから大手の記事なら沢山見ても無駄 YouTubeででも良いから ポチの告白 と言う映画を見て下さい
お礼
ありがとうございます。 恥ずかしながら"検索デスク"の存在を初めて知りました。 すごく歴史が長いんですね。 どんな情報であっても、自分の頭で考えて吸収しないといけないですね。 どんなバイアスがなぜかかっているのか、気にしながらニュースを読んでみようと思います。