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日本テレビの視聴率向上の理由とは?
- 日本テレビが他のテレビ局に比べて視聴率が上がっている理由について説明します。
- 日本テレビの収入向上の秘訣は、ターゲットを30代に絞った番組編成であり、これによって放送収入を増やしています。
- 他のテレビ局との違いは、日本テレビがスポットCMからタイムCMに集中し、特定の番組に30代の視聴者を集めている点です。
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> 「うちは前はスポット中心でしたが、ターゲットが30代なのにスポットだとGRPベースな> のでF3中心に当たってしまう。だからいまはタイムに集中させて、30代がちゃんと見てい> る番組に絞っています」 このクライアントが言っているのは、「以前はスポットCMが多かったが、今は30代が視聴する番組に限定してCMを流していますよ」ということです。 TV CMを本数だけで考えると、同じ広告予算であれば、タイムよりもスポットの方が多くの数を流すことができるという背景があります。 GRPを簡単に言うと、視聴率に連動したTV CMの単位で「視聴率10%の番組で1回CMが流れると10GRPを獲得する」という計算をしますが、スポットCMは、番組を選ばず、色々な時間帯(総予算が多ければクライアントの意向が有る程度反映できますが)に出ることでお得にGRPを稼げる(CMを流せる)為、クライアントにとっては手を出しやすい枠なのです。 ですが、F3(50歳以上女性)ばかりが一日中TVを見ている現状では、ランダムにCMを流したつもりが、結果としてほとんどF3ばかりにしか見られていないという結果になってしまいます。 50歳女性をターゲットにした消費財などであれば、まさにこれでストライクですが、30代ターゲットの消費財やゲームでは全く意味が無いので、30代が視聴している番組に厳選してCMを流す(番組の提供スポンサーになる)ようにしたということで、この番組の提供スポンサーになることをスポットに対してタイムと言います。 番組提供スポンサーは、番組の前後で提供スポンサーの社名が読み上げられる(提クレ)という格上の扱いをされますが、スポットCMを数十本まとめた程度の広告予算が必要になります。それでも、広告予算が上がっても訴求したいターゲット層に確実にリーチをしたいと考えるクライアントには適しているのです。 タイムがしっかりと売れることがTV局にとっては一番美味しいわけで、あまった枠(タイムが取れなかった番組の枠)をスポットにすることで無駄なく売上を上げることができます。 『日本テレビは、視聴率は横ばいであるもののタイムがしっかりと取れる番組が多くある。対して、テレビ朝日とTBSは、視聴率は微増しているもののタイムが取れない = 放送収入は微減になっている』というわけですね。
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- あずき なな(@azuki-7)
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フジテレビが韓国を贔屓して視聴者が離れたのに対し 日テレは反韓を打ち出して視聴者を増やしたのが原因でしょ
- prankman
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要はスポット(単発)じゃなくて固定(長期契約)スポンサーのある長寿番組を他局より多く持っているということだと思います。つまり固定客を持つことで数字が安定しスポンサーも長期契約を結びやすくなる。また編成担当者らも出演者を吟味することでより数字の安定に寄与する。これは特に日曜日の番組構成を見れば一目瞭然だと思います。 所さんの目がテン 波乱爆笑(旧万丈) 笑点 バンキシャ 鉄腕ダッシュ イッテQ 行列のできる法律相談所 おしゃれイズム(旧カンケイ) ガキの使い Going(旧うるぐす) など 日曜は長寿番組が多いので完全に他局の追随を許さない状況にあると思います。
補足
ありがとうございます。 ●ターゲットが30代なのにスポットだとGRPベースなのでF3(50代おばさん)中心に当たってしまう ●いまはタイムに集中させて、30代がちゃんと見ている番組に絞っている この二つの意味が分かりにくいです。どんな意味でしょうか?
お礼
ありがとうございます。 おかげさまで理解出来ました。