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民間の保険の契約について
- 民間の保険の契約について疑問があります。毎月の保険料の一部が保険会社の給料に消えていくことが気になります。保険料を運用しているうちにプラスになることはほとんどなく、景気が良くなって成功する場合には限られると思っています。そのため、保険を払わずにタンス預金していたほうが良いのではないかと考えています。
- 民間の保険の契約について質問です。毎月の保険料の一部が保険会社の給料に消えていくことが気になります。保険料を運用しているうちにプラスになることはほとんどなく、景気が良くなって成功する場合には限られると考えています。そのため、保険を払わずにタンス預金していたほうが良いのではないかと思います。
- 民間の保険の契約について考えています。毎月の保険料の一部が保険会社の給料に消えていくことが気になります。保険料を運用しているうちにプラスになることはほとんどなく、景気が良くなって成功する場合には限られると思っています。そのため、保険を払わずにタンス預金していたほうが良いのではないかと悩んでいます。
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※長文です。 >……保険を支払わずにタンス預金していたほうがよいんでは? 保険会社が「(低金利で)預金するよりお得になる商品があります」というようなセールストークをすることが多いのでやむを得ない部分もありますが、「保険(リスクヘッジ)」と「預金(貯蓄)」を混同されてしまっているようです。 (参考) 『生命保険は最高のリスクヘッジ・・でもね|ヒューマン社会保険労務士事務所』 http://www1.seaple.ne.jp/harimoto/page064.html --- まず、「保険」は「損する人」がいてはじめて成り立つ金融商品です。 たとえば、「事故で死んだときに保険金が支払われる【掛け捨て】の保険」があったとします。 つまり、「老衰」や「病気」で死んだ人は払った保険金がパーになる保険です。 そして、仮に、「保険に加入した人の1割しか事故で死ななかった」場合は、「9割の人の保険料」から「保険会社の社員の給料」など「必要経費」を差し引いて、その残りを「死んだ人(の遺族)」で分配するわけです。 「掛け捨てではない保険」も理屈は同じで、「(万一のときに分配する)保険金の額を低く設定して、その結果余裕ができたお金を返す」ということをしているだけです。 あとは、「統計学」などを使って「保険料と保険金のバランス」を調整することでいろいろなバリエーションの「商品」を作るわけです。 ちなみに、「保険会社」は「預かった保険料をプールしておいて、保険金の支払いに備える」ことになりますが、「銀行預金で遊ばせておくのはもったいない」ということで「国債」や「株式」などに「投資」して「少しでも増やそう」と考えます。 これがいわゆる「保険会社の運用」で、「投資で儲かったら保険金に色を付けて支払いますよ。でも失敗したらごめんね。」というような商品も作れるわけです。 そのような商品でも「保険会社運用がうまい」と考える人がたくさん買ってくれれば(加入してくれれば)成り立つわけです。 --- この「損する人がいないと成り立たない」という大原則は、保険会社はなるべく隠そうとします。 それも当然で、「あなたの損が誰かの得になるのです。」と言われて商品を買いたくなる人はあまりいません。 ですから、保険会社も「証券会社や銀行が売っている投資信託と変わらないような保険商品」を作って顧客の囲い込みを考えたりするわけです。 つまり、「保険の部分は付け足しで、実質的に単なる投資商品と変わらないような保険」も店先に並べておかないと商売にならないのが今の「保険屋稼業」ということです。 なんだか「ネズミ講」みたいですが、そうならないようにいろいろ法律を作ってまともな商品しか作れないように規制されているわけです。 (参考) 『保険でのリスクヘッジの基本と矛盾する可能性のある医療保険の内容とは?(2015/9/14)|マネーの達人』 http://manetatsu.com/2015/09/50616/ 『第55回 保険は「夢」を追うものにあらず(橘玲の世界は損得勘定)|橘玲 公式サイト』 http://www.tachibana-akira.com/2016/01/7048
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- rokutaro36
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(Q)その残った金額を投資やらなんやらで運用して、期日が来たら契約者にお金が戻ってくるっていう仕組みだと思うんです。 (A)いわゆる終身の死亡保険は、このような仕組みになります。 (Q)払った金額からマイナスになることは当然で、プラスになることはよっぽど景気が良くなって運用に成功した場合にしかありえないと思っているんですが、違いますかね? (A)ちょっと違います。 生命保険会社は、株式などの金融市場では、「機関投資家」と言われています。 つまり、扱う金額も多く、影響力も大きいだけでなく、 この低金利時代でも、各社とも3%前後の投資利益を出しています。 プロ中のプロなのです。 たかが3%と思わないでください。 例えば、かんぽ生命を除けば、日本最大の保険会社である 日本生命の総資産は約55兆円(平成24年)。 この年の運用益は、1.56兆円です。 運用利率は、2.8%になります。 (Q)だとすると、保険を支払わずにタンス預金していたほうがよいんでは? (A)それは、保険を貯蓄と考えるからです。 明日、質問者様が亡くなった時、 タンス預金はいくらありますか? 生命保険に契約していれば、1億だろうと2億だろうと、 契約しただけの金額を支払ってもらえます。 だから、「保険」なのです。
お礼
回答ありがとうございます。プロが運用に失敗することはないのでしょうか。
- vaf326
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貯蓄型の保険の方がすくないですし、 掛け捨ての保険もありますし、生命保険なんて、死亡したり、重度の障害、入院もなく、 満期までかけた場合は、掛け金は全額もどってことなかったと思いますけど。 何もなければ、保険なんてやめた方が賢明ですが、万が一のための保険ですから。
お礼
回答ありがとうございます。万が一のための保険、と貯蓄型の保険があることは認識しています。
物に依りますね。 私の場合はたしか65歳まできっちり収めると、若干多くなって帰ってくる保健です。 支払いは終わっても、受け取るのを遅らせることもでき、その場合更に増えます。 途中で死んだり、ガン、重度の障害とかで3000万でます。 途中で解約すると、元本より少なくなります。 保険会社が倒産さえしなきゃ、危険の少ない資産運用&本当の意味での保険ですね。
お礼
回答ありがとうございます。途中で解約する人が増えないと、保険会社にとっては痛手なんですね
お礼
回答ありがとうございます。いろいろ掘り下げると闇がありそうですね