- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
全国の茅葺屋根の写真撮って旅しています。 九州もあります。 佐賀県鹿島市。 大分県大和町・耶馬溪町・九重町・玖珠町。 熊本五家荘・国宝青井阿蘇神社。 鹿児島知覧武家屋敷・高井町 政治家の二階堂さんの生家があります。 福岡浮羽町 四国祖谷の落合集落。
その他の回答 (1)
- ウラ漁師(@uraryoushi)
- ベストアンサー率49% (1179/2400)
失礼ながら千葉の旧吉田家住宅っつーのは存じ上げなかったんっすけど、公式HPと柏市のHPで確認させて頂きましたわ。 傾斜角度だけでモノを言うと近畿地方なんかの入母屋造りや白川郷なんかの合掌造りのほうが傾斜がきつそうっすね。こちらの旧吉田家は寄棟造り…と柏市のHPに書いてありました。全国どこにでもある奴ですね。じゃあ何がそんなに珍しいのかな。。。と。確かウチの父方のばあちゃんの実家がこの程度の傾斜だったと思うんっすけど…神奈川の愛甲郡って所なんっすけどね? で、公式HPの写真を見てみると、どうした事か玄関を家の「前」とすると「横」が2階建てで屋根をザックリと切り落として壁が露出してるんですね。養蚕が盛んだった長野・群馬・山梨だと「前後」にザックリ切り落として2階の蚕部屋の風通しを良くするかぶと造りってのがありますけど。。。こちらの寄棟造りはかぶと造りとのハイブリッドって感じっすね。コレが正解だとすると、珍しいと思いますわ。 柏の事はまるで情報ないんで申し訳ないんっすけど、かつて養蚕が行われてたとか2階に何か備蓄したり発酵させたりする産業があったんっすかね?納豆作る、みたいな。 南のほうの茅葺屋根は、特に九州に行くと本州みたいなザ・JAPAN っつーより太古の大陸の名残みたいなのを感じますわ。個人的には東南アジアチックな、ひところ流行ったエスニック系のお店、みたいな臭がどことなく滲んでいるような。。。くど造りっつー佐賀県に多い作り方がそう感じさせてるだけなんっすかね?それとも弥生時代に大陸から渡ってきた人達の影響なんっすかね? ズバリ正解じゃなくてフワッとした感じの事しか言えないのにしゃしゃり出て、なんかごめんね。
お礼
ありがとうございます。屋根を見ただけで色々と分かってしまうなんて凄い博識ですね。江戸時代に醤油で柏で一番一の大金持ちとなり牧士に任命された大富豪のお屋敷で、お金に物を言わせて他県から輸入したとかそんな感じだと思います。 中も案内されましたが、平屋でもの凄い大黒柱があり、天井は虫除けのため煤だらけでした。 南に行くと琉球のようなデザインになるイメージがあり気になりました。
お礼
ありがとうございます。こちらは千葉県にある重要文化財「旧吉田家住宅」で、全国でも珍しい種類の茅葺屋根で、茨城県と数箇所にしか無いと説明員に教わりましたので、茅葺屋根自体が寒い地方にしか無いのかと想像しておりました。勉強になりました。