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男性ですが同性に嫌悪を抱いています。
二十代です。 私は、身体は男性ですし、性自認も男性……だとは思います。たぶん。 たぶんというのは、恋愛対象は女性のみですが、性行為は男女どちらとも「できる」からです。 私が自身の性について、2点ほど、疑問を感じています。 1点は、男性嫌悪、ミサンドリーを抱えているという点です。 男性性というか、ホモソーシャル的な雰囲気などに漠然と嫌悪感がありますし、 そして特に、自身よりも高齢の、40代以上くらいから上の世代の男性に嫌悪感があります。 これの理由には心当たりがありまして……。 以前、半年ほどゲイ男性向けの性風俗でボーイ(風俗嬢のようなものです)として働いていました。ちなみにバリネコでした。 一日で嘘のような金額を得ることができたため、一時は割り切って働いていました。 ですが初めて顔を合わせる同性(と私は認識しています)に身体を組伏せられたり、口でしたり、されたり、時には耳が壊死するのではと思うほど噛まれたり、身動きができない状態で精液を飲まされたり、自分の意志とは無関係にイかされたりされました。 それなりに美味しい思いもしましたが、行為に耐えられなくなり、辞めてしまいました。 それ以来でしょうか、自分を含めた男性性という概念や、お客さんの主な世代である「おじさん」世代に対して嫌悪感が常に沸くようになりました。もしくは、今まで心に抱えていた嫌悪感が表面化しただけなのかも。 この嫌悪感は、ゴキブリとか、蚊とか、それらに対する殺意と似ています。 2年ほど経ったいまでも、この嫌悪は消えていません。 ですが、それとは反対に、ときどき無性に、同性から無茶苦茶にされたい、「抱かれたい」という願望が湧くこともあるのです。 なんというか、これは「同性に抱かれたい」というよりも、 「女性として、異性から抱かれたい」に近いのです。 ここで混乱が生じますし、この感情が湧くと、興奮とは別に、自身に対して激しい嫌悪感を抱きます。 以上が1点目の疑問点です。 とても長くなって申し訳ありませんが、 2点目が、「女性になりたい」という願望がある点です。 私は小さいときから、俗にいう「女らしい(この表現を使うこと自体嫌ですが)」ものが好きです。仮面ライダーとかも好きですが、少女漫画や、BL、レディース系や、耽美系の漫画・アニメなどは好きですし、化粧にも興味がありますし、綺麗になりたいと思うし、女性の服のほうがなんてお洒落で素敵なんだろうと思うのです。 しかしこれらは、いまの男性の身体でしたいのではありません。 女性の身体になって、共通の趣味の友達と語り合ったり、化粧をしたり、レディースの服を「普通に」着たりしてみたいのです。 いまの、自分の身体でそれらをするのは、自己嫌悪に陥って死んでしまいたくなるほどですし、 上記の漫画とかを、共通の、女性の友人と語り合っていると、どうしても「異性である」という壁を絶望的に感じてしまうときが必ずあります。 長くなってしまいましたが、 これら2点の疑問点、といういうよりも、問題点でしょうか。 どう付き合っていけばいいのか、折り合いをつければいいのか、 そして、自身のセクシアリティに名前を付けることができなくて、 何もかも嫌になってしまいました。 どうすればいいのか全く分からないのです。 長文失礼いたいましたが、 私のこの感情について、何かご意見やアドバイスがございましたら、 ぜひ書きこんでいただきたいのです。 よろしくお願いいたします。
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- 夕紀(@yuki0421)
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私は女になれなかった者です。 小さい頃から自分では女だと思ってたし、周りの幼馴染たちもお医者さんごっこでは女役でした。 スカートも穿いてましたし。 注射と称していろんな物挿れられました。 小2の時キュウリ入れられ、中学生に後から乗られて、精を注がれました。3日程痛くて堪らず泣いていました。それ以来男性に対して恐怖心があります。 男性の膨らんだ股間を見ると、見たくて触りたくて仕方ないのに、怖くて出来ません。 また自分の股間の物が疎ましく、何度も潰そうとしましたが、無駄でした。そんなに女になりたいならと、不良にバットで何度も叩きつけられましたが、元々潰せる程の大きさがなく、初めから無いような物でした。 中学生の時から、上下とも女性の下着着け、それでも社会的には男性として生きています。 私の生い立ちを書かせてもらいましたが、共通する所もあるのでは無いでしょうか? もし、GIDなら、診断受けて、若いうちに性適合手術を受けられた方が後悔しないと思います。お尻に受け入れるのは虚しい事です。
- moritaroh
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異性愛、同性愛、とか、カテゴリーに分けることができるから安心できるものではないように思います。ひとまずは、そのカテゴライズしがちな考えを、少しずつでも払拭していくことが大事だと思います。 たとえば、フェティッシュやフェティシズム。 それらも考えとしては微細なカテゴライズがなされてしまうものかもしれませんが、たとえば、女性が好きで、しかし女装することにも興奮する、という男性もいますし、女性であってもマッチョな男性に激しく抱かれたいと思う女性もいれば、細身の華奢な男性に優しく抱かれたいと考える女性もいますし、逆にマッチョな男性が失神するほど激しく虐めたいと思う女性もいれば、細身の華奢な男性を奴隷のように扱いたいと思う女性もいます。 私の知人で、SMの「S」が好きな女性がいるのですが、その人の言い分にとても敬服することがありました。 それは、多くの男性(特にAVなどのSMもの)は勘違いしているが、SMとセックスを結びつけてはいけないのだ、と。Sの女王様にとって、男性器を挿入されるのはあってはならないもので、徹底的に、嗜虐性によって精神的快楽を得られることのみがS女王の資質であり、肉体的な快楽を求めたらS女王は成立しない、ということだそうです。 シチュエーションとして、相手(男性)を縛り上げて、無理矢理犯すかのように男性器を自らの女性器へと挿入するという、女性側が能動的なセックスもあるにはあるのですが、その知人から言わせれば、女性が肉体的快楽を受け入れそれに屈している、という状況でもあるので、S女王としてそれは許せないのだ、と。ゆえに、S女王は純潔であり純粋に嗜虐性を求める女性でなければ成り得ないのだ、という主張であるとともに、S女王であることは、己の肉体的快楽への禁欲的な戦いなのだそうです。 話が逸れたように思いますが、彼女にしてみれば、恋愛的にも肉体的にもごく普通の女性であり、ごく普通に男性とのセックスもできるものの、自分の性愛的な嗜好であるSMは、あくまでも嗜好、つまりフェティッシュなもの、という位置付けで、それは男性とも女性ともできるとともに、恋愛やセックスとは区分けすることに成功しています。 カテゴライズとして、彼女はごく普通の女性とは逸脱している部分もありますが、ある意味でカテゴリーをクロスオーバーすることに成功していると同時に、フェティッシュという細かなカテゴライズに究極的にこだわっているのだとも思います。 質問者さまの疑問への具体的なお話ではなく、たとえばかりで申し訳ないのですが、カテゴリーに埋没せず、それらのどれに近いか、というくらいで考えるのが一番よいことだと思います。 そのように考えれば、質問者さまは、現状としてはごく普通の男性(ノンケ男性)に「近い」と言えます。 恋愛的には女性が好き、しかしバイセクシャルな趣味性も持っていると同時に、同じく趣味性や嗜好性として、被虐性(犯されたいと思う願望)や異装癖にも興味がある、ということです。そして年配男性への嫌悪もあります。 趣味性や嗜好性の部分を性別を取り除いて言い換えるならば、老いや醜さを嫌悪し、若さや美しさに執着しているとともに、その美しさが無残に壊されて蹂躙されるショッキングな状況に興奮する、という感じかもしれませんね。 一言でいえば、耽美、です。 耽美系の小説や漫画ではなく、美に耽る(ふける)ということで、とてもロマンティックかつ退廃的な美にこだわっているのだと思います。 世間でいう男性像によってつくられた「男性」というカテゴリーは本当に不自由なものです。 私から見れば、質問者さまのような耽美にこだわる男性も、ごく普通の「男性」として認識されていていいような気がします。