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新築住宅 基礎パッキンについて
現在木造在来工法で新築中です。 先週上棟を終え現在ルーフィングを終えた所です。 今日現場で気づいたのですが、基礎パッキンの上に調整板を一ヶ所4~6枚ずつ、1M間隔で基礎パッキン全面に挟 んでありました。 これはどのような物でしょうか? 土台をこのプラスチックの調整板で支えてる状態で、屋根工事が始まる状況です。 また柱直下、アンカーボルト部分、通し柱コーナー部分に調整板すら入っていなく浮いてる箇所が何ヵ所もあります。 JOTOの取り扱い説明書を見ると2枚以上重ねてはいけないとありました。 上棟時には挟んでありませんでした。 このまま工事を進めて大丈夫でしょうか? 分離発注で新築していて、現場管理の実の父は12日まで海外です。
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- 兼元 謙任(@kanekaneto)
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元建築塗装会社で働いていました。 パッキンは、アンカーボルトの耐久性を上げるのと、耐震化にも役立つものんです。 5重の塔などは、基礎の石に、心柱を立てて、それに沿って、構造を作ってありました。 大地震でも、壊れなかったのです。石と、木は、ただ触れ合っているだけです。 まさに、宮大工の耐震技術ですね・・・ 基本は、土台と、家が、揺れに対して、ある程度余裕を持たせるというのが、耐震構造の一つの方法です。 ただ、何も接合していないと、洪水などの時に流されてしまいますので、アンカーを打ちます。 土台と、家部分のアンカーに隙間があると、アンカーの強度が弱くなってしまうということです。 ですから、ご心配のことは、施工業者にいって、アンカーの強度が守られる施工をせよと言ってもいいと思います。 相手が素人だと思うと、いろんなことを言ってくると思いますが、ともかく、アンカーの強度を守るために隙間を埋めることを、正規の工法でやってほしいと要請しましょう。 参考になるサイトをいくつか ”「中越地震では、パッキン直下の基礎が くだけ、脱落した。考えてみれば、力が集中するのだから当たり前の話である。土台には、柱から伝わる力を分散して基礎に伝える役目もあるのだが、その役目をないがしろにするから、基礎が くだけるのだ。これ以上の解説も不要であろう。」” http://blogs.yahoo.co.jp/toyaota0214/14803580.html ”湿気&地震に強い基礎パッキン” http://www.ms-matsunaga.jp/nekonica/ ”基礎パッキンで通気性を確保” http://www.sumukoto.info/2013/08/30/318 ”住宅 耐震 パッキンに関する質問・悩み・回答・方法” http://sp.okwave.jp/search?auth_token=69a90f12470e58ce5a27e7593fa4347fdf90de3b&word=%E4%BD%8F%E5%AE%85+%E8%80%90%E9%9C%87+%E3%83%91%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%B3 新しいお家楽しみですね! 参考になれば幸いです。