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先月購入したキャノンEOSkissX7で撮影
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- eroero4649
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本来はこういうのはExif情報ってのを見ないとなんとも評論できないのですが、ピントに関しては明らかに機関車の中央部分に合っていますね。 鉄道写真では、「顔」である先頭部分にピントを合わせるのが鉄則です。そこに合っていません。なぜ合っていないのかといえばそれは「撮影者の腕の問題」なので、質問者さんがプロ向けの高級機を買ったとしても出てくる写真は同じだと思います。逆に、もし上手な人やプロが質問者さんのカメラを使ったなら、「これはプロ用のカメラで撮影したのでは?」と思うような素晴らしい一枚を撮ると思います。 ここからは解説編です。こういう構図になると、カメラのオートフォーカスは「真ん中」にピントを合わせる傾向にあります。しかしこの写真の場合は「やや左側」にピントは合わせたいわけです。構図からして顔である先頭部分は左側に来ますからね。 ではどうすればいいか。手法はいろいろありますが、分かりやすい方法としてオートフォーカスのピントを合わせるポイントを全自動にしないで、あらかじめこの写真でいうと先頭部分になる左側に合わせるように設定するのです。 つまり、初めから「こういう構図のこういう写真を撮ろう」と考え、そこから逆算して「ではどこにピントが合っていればいいか」と考え、そこにピントが合うように設定するのです。フラッシュなんて屋外で焚いても、プロ用の大型フラッシュでもこの距離では届かないです。写真を明るくしたいなら、ISOをもう一段上げれば良かったのです。 ここから先は「マニアのdisり」と思っていただいて結構なのですが、オート系でしか撮れないならわざわざ一眼レフなんて使う必要がないのです。一眼レフというのは絞りだのシャッタースピードだのピントのポイントだのが自由にいじれる、つまりいじる必要があるから一眼レフを使うわけでございまして、いじらない(あるいはいじれない)なら一眼レフもコンパクトデジカメも同じことでしょ、と思うのです。 で、ヘタなゴルファーに限ってスライスするのはクラブのせいにするのです。 この写真を撮影するために場所取りをしていたとき、同じように一眼レフを持っていた同好の士が、事前に来ていたどうでもいい電車でも同じようにカシャカシャ撮って、撮り終わった後にカメラの背面液晶で写真を熱心に確認していたと思います。あれは別に「ムフフ。いい写真が撮れたぞ」と陶酔しているのではなくて、本命の被写体を撮る前に他の被写体で「試し撮り」をして、露出の設定はこれで構わないか、ちゃんとピントが思い通りに合うかなどを確認しているのです。あれをやりながら「もうちょっとシャッタースピードを早くしよう」とか「もうちょっと絞ろう」とか決めているのです。 つまり買うべきは他の一眼レフではなく、カメラの撮り方を解説した本なのです。鉄道写真家の中井精也さんが、割と初心者向けの撮り方の本を出していたと思いますよ。
オートだとこういうもんですよ。 動く被写体だからスポーツモードにしたんでしょうけど、 そうなると、シャッター速度は速めに設定され (シャッター速度をある程度確保するため) ISO感度は上限までの間で自動設定される。 つまりこれはどういうことかというと、 「動く物体を出来るだけ速いシャッター速度で撮りましょう」という ロジックの設定なので、そこに「きれいに」だとか「演出性」だとか といった要素は含まれないのです。そう、とりあえず「速いシャッターで 追いかけますよ」というだけの設定です。 結果、無難に出来上がったわけです。 いや、こういうモードは否定はしませんよ。慣れていない人が とりあえず「子供の運動会」とか「社内イベント」なんかで 撮らなければならない場合、それなりに有効なモードです。 プロカメラマンや慣れたアマチュアはそういったクリエイティブモードは 使わず、ある程度マニュアル設定して「自分が撮りたい」状況を セッティングするんですね。 これから慣れていくしかないんでしょうけど、シャッター速度と絞りの 関係性、ピントの位置、手ブレ(ISレンズならそこそこ強いでしょうけど、 被写体ブレはどうしようもない)、一番大事なのが測光モードを覚えて いくことです。測光モードはたぶんデフォルトの評価測光だったんでしょうけど、 出来る人はスポット測光でAEロックを頻繁に押して、合わせたい露出値で 撮影します(もちろんこれを使うには、MやAv、Tvモードでの撮影が不可欠です)。 こういった諸々のことがピタっと合って「良い写真」が出来るんですよ。 Kisss7でも水準以上の性能は持っていますし、マニュアルモードで撮影すれば かなりの撮影は出来ますよ。ニコンのなんたらとかと比較しても まったく意味ないです。 カメラの「お任せモード」は誰かの回答にあるように「賢い」んだけど、 ある意味「試験バカ」でもあるんです。試験勉強して模範解答は出来るが、 自分の言葉で解答出来ないヤツみたいな。 そのモードを超えた撮影は一切しない・出来ないわけです。 プログラムされたロジック以外のことはまったく出来ないわけで、 そこを理解していくと、お任せモードなんて使わなくなりますよ。 また作品と質問文を読む限り、画像ソフトを使ってうんぬんという おかしな回答は違いますし、レンズがどうのこうのという回答も おかしいと思います。 カメラの基本ロジックはどのメーカーも同じなので、 慣れるしかないですね。フィルム機時代から触っている者からすると、 今の時代、いろんな設定のあるデジイチが初めてのカメラなので 羨ましい半面「ありすぎる設定」で理解出来なくなっている人も 多いと思います。フィルムがデジタルメディアに変わったところで、 シャッター、絞り、測光という基本的なところは普遍なわけで そこをいかに早く理解するか、ですよ。 何度も言いますが、カメラの機材(メーカー)の問題やソフトの問題 ではなく、使いこなすかの問題です。
- FEX2053
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この状況だと、完全にautoに任せたとするなら、レンズが広角側である 事が原因じゃないかと思います。 Canonのカメラは「頭がよすぎる」ので、レンズの画角が広い場合、 手ぶれがしにくくなるので実効感度を下げて、シャッター速度を下げ ます。おまけに測光範囲を広げるので、逆光だと被写体がかなり暗く 映ってしまいます。人物スナップだと正解のやりかたですが、鉄道写真 だとこれが裏目に出てしまうんです。 駅構内に入線する列車はかなり遅くなっていますが、シャッター速度 が遅いと「被写体ぶれ」してしまいます。Exif情報がないのであてずっぽ ですが、多分、感度100で、1/100f8程度で切れているんじゃないかと。 鉄道写真の場合は、相手が動いている場合、最低でも1/250(出来れば 1/1000以上)でシャッターを切ることが必要ですので、シャッター優先 にして、シャッター速度を固定して撮影してください。大概の場合、 感度は400~800以上になると思いますが、それで当たり前。Canonの カメラはその程度の高感度じゃビクともしません。積極的に高感度を 指定しても大丈夫です。 あと、Canonのカメラは「頭が良い」ので、被写体が動いているときは 連写さえしていればちゃんと被写体の動きや明るさをフォローします。 初めての場合は、やや遠目の状態から「コンティニアスフォーカス」に して「連写」した方が良い結果が得られる場合が多いですよ。 まあ、本当はKissでも「置きピン・手動露出の一発切り」の方が、判って いるならずっといい結果が得られるんですけどね。それは、それなりの 勉強をしてから・・・ということです。 基本的にCanonのカメラは「お任せ」でいい結果が出る頭のいいカメラ なんですが、鉄道写真の場合、ちょっと「調整」が必要なんだ、という 点はお忘れなく。
カメラを買ったばかりなので、仕方がないことだと思います。 フラッシュは仮に使ったとしても、このような写真の場合役に立ちません。 ボケてる感じがするというのは、一眼レフだとセンサーが大きくなりますから、コンデジより被写界深度が浅くなります。どういうことかというと、ピンボケしやすいとも言えます。 モデルなどを撮影して、背景をぼかしたいなら役立つわけですが、ピント合わせに失敗するとピンぼけ写真を量産しかねないわけです。 暗いと感じるのを解消するには、デジタル一眼レフカメラの場合、RAWで撮影することで、現像処理をPCなどでする場合に、露出をプラス補正することである程度解消できることです。 明るいレンズを使うという回答もありますが、それはあまり意味がありません。 F2.8とか、もっと数字が小さいF1.4などというレンズもありますが、こういうレンズは絞りを開放にすることで、光が多くレンズを通るので、シャッタースピードを速くすることができるのは確かです。 でも、絞りを開放にするということは、先にも書いた被写界深度がいっそう浅くなるので、仮に先頭列車の正面にはピントが合っても、後ろの方の車両の側面などは完全にぼけてしまいます。 また、後ろの方の車両もある程度ぼけないように、絞るのであれば明るいレンズである意味はありません。 いずれにしても、撮り方の問題なので、カメラを替えたからといって綺麗に撮れるものでもありません。経験を積んで、今よりうまく撮れるようになるしかありません。
鉄道写真って、実は簡単じゃないと思います。相手が高速で動いてる場合が多いから、三脚を使っていてもシャッタースピードが遅ければ被写体ブレするし、仮にフラッシュ炊いたとしても相手が大きくて距離もあるから光が回りきれないし。 なので、シャッタースピードを上げて被写体ブレを防ぐことが最低条件で、暗くなるのが嫌だったらISO感度を高くすることと、できるならf値の小さい明るいレンズを使うこと…くらいが一般論になります。その辺の一般論は押さえておかないと、どんなカメラを持ってきても失敗を繰り返すことになるでしょうね。 被写体ブレや手ブレは補正しきれないから、それだけは最低でも避けるとしても、デジタルだったら明るさ補正は簡単だから、暗いだけなら後で補正して明るくすればいいんじゃないですか?
- SPROCKETER
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露光不足なのと、シャッター速度が速過ぎるのが原因ですが、写真修正ソフトを使って露光を上げて補正出来ますので、ソフトを使った補正処理をした方が良いかもしれません。デジカメの付属CD-ROMに画像処理ソフトが入っていると思います。 曇天で露光が足りない時は、脚立を使って撮影した方が鮮明に撮れます。シャッター速度が遅くなるからで、シャッター速度が遅いほど露光が上がって明るく写ります。ピントが少しボケるのは、シャッター速度が遅いので手振れが入るからです。 デジカメはキャノン製のままで大丈夫だと思います。