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米寿のお祝いの時期
母が今年の11月に満87歳になります。 今年は数え年で88歳です。 米寿のお祝いは、今年でしょうか? それとも来年の11月ごろでしょうか? お知恵拝借お願いします。
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本人が「88歳になった」と思うのはいつか。 それを基準にするのがいいと思います。 今年満87歳の方ということは1929年生まれでしょうか。 これからは満年齢を使えよと法改正があったのは1950年。 つまり法改正時は21歳だと思います。 私の祖父母はさらに10個程度上だったのですが、それくらいの歳だと今でも自分の歳を数えで言ってしまう傾向がありました。そういう人には数えで祝ってあげるのがいいのではないかと思います。 しかし、そうでもないのに今でも数えを使うのは違和感があると思います。 あなたのお母様はどちらでしょうか。それ次第だと思います。 あと「伝統」に対しては、「88歳で祝う」のが伝統であって「数え年を使う」のは伝統ではないと思います。それは満年齢か数えかは単なる新旧の年齢換算方法あるいは制度の問題に過ぎません。 もしもそれを「伝統」とするならば、暦に関しても伝統的な暦を使い、太陽暦ではなく旧暦を使うのがいいと思います。旧暦の1月1日、つまり今年なら2月8日ということです。 この辺は何を伝統と考えるのかという個人の判断によるのかもしれませんね…。
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- technatama
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#3の回答者です。 私の個人的意見に対して、興味を持って頂き有り難うございます。 その中で「古稀」の例を取り上げたのにはわけがありました。 実は昨年6月に満69歳を迎えたのですが、それぞれ遠隔地に住んでいる妹たち夫婦の連名で、予期していなかった古希を祝う「江戸切子」のカットグラスが、贈り物としてペアで届いたのでした。 私たち夫婦は、学年こそ違うもののどちらも昭和21年生まれなので、数え年では同じ70歳なのです。 グラスの底には、「祝 古稀 名前」がそれぞれに刻んでありました。 私は感激してすぐに電話でお礼を伝えたのですが、聞けば昨年が古稀の祝いでよいということを、神社で確認してから計画したとのことでした。 私の考えと合致していたのです。 (以上はご参考までに付記しました) ところで、#4の方の回答ももっともな点もあるとは思っていますが、#3で私が回答したのは、あくまで自分自身の考え方の紹介のつもりでした。 ですから、日本人の特徴でもある融通無碍の精神をベースにしています。 つまり暦そのものは、現行のグレゴリオ暦を使いながらも、記念行事などには過去の記録を使い続けるといった一面も現実にはあります。 例えば、日本史では各年代の重大事件などは、ほとんど太陰暦(旧暦)のままで記録されています。特に年表などでは。 全ての旧暦は、現在のグレゴリオ暦に換算することができるわけですが、あえてそうはしていませんね。全部の日にちを書き改めるとすると、大混乱になりかねません。 我々の頭の中に刷り込まれているものも多いので。 赤穂浪士の吉良邸討ち入りは、元禄15年12月14日(1703年1月30日)~元禄15年12月15日(1703年1月31日)となるのに対して、地元の赤穂市が開催する「義士祭」は、1月30日ではなく、毎年12月14日に実施されていることをみても、そう簡単には変えられないことの証しでもあります。 数え年までが伝統というわけではなく、この長寿の祝いが始まった当時は、数え年が年齢の一般的な表現であったとの事実を言っているに過ぎません。 ですから両方を上手に使い分けるというのも一つの考え方であろうと思う者です。
お礼
実は私も今年が還暦でして、お祝いはいつが良いか、家人たちが話しているのを聞いて、母の米寿に思いが至った次第です。お祝いをされる人を第一に考えて周囲があれこれと思いを寄せることが何よりのことかと思うようになりました。せっかくの機会ですので、母の気持ちを第一に日時を計画したいと思います。いろいろと教えていただき感謝申し上げます。
- technatama
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#1、#2の回答とも、近年では満年齢で実施する方が一般的になっているとのご意見です。 これに反論する訳ではありませんが、私の考え方を紹介します。 古来、長寿の祝いは、「還暦」に始まり「古稀」「喜寿」「傘寿」「米寿」「卒寿」「白寿」「百寿」と、いずれも数え年で行われていました。 近年はそれらの名称が残っているだけで、現行法に基づき一般に使用されている満年齢に置き換えた方が、現実的だということも一理あります。 しかし、過去にないほど日本人の寿命が延びている今日、ある意味これらの祝い行事そのものが形式化しているとも言えます。 どっちみち形式なのであれば、伝統行事は伝統らしく数え年を使うべきではないか、というのが私の意見です。 数え年というのは、生まれた年を1歳とし、正月が来ると2歳になる方式です。 そのことを考えると、長寿の祝いにしても、「古稀」を例にとるなら、正月元旦になった時点で、数え年70になれば(満年齢ではまだ68)、いつお祝いをしても構わない状態になっているのです。 尤も、1月中に祝いをするのは正月行事もありますので避けたとして、誕生日前後になるだろうとは思いますが。 このご質問のカテゴリで「伝統文化・行事」を選択されているくらいですから、長寿の祝いも伝統文化・行事だと認識されているのだと推察しますので、今年中の実施を私としては推奨したいと思います。
お礼
詳しく教えていただきありがとうございます。 伝統文化を大切にしたいという思いもあって質問しました。 満年齢で88歳の誕生祝という意見と数え年でという意見と両論あることがわかってとてもすっきりりしました。妹と相談します。また母にもそれとなく希望を聞いてみようと思います。善意ででたお祝いの会なので、当事者たちが良いように話し合いたいと思います。きちんとしたご回答に心から感謝申し上げます。
この頃は 満年齢 でお祝いする傾向ですね。 来年の11月にお祝いをする。 ですが 家族が集まりやすい時期に祝うのもありで そこは、家族の都合です。 満年齢来年の11月を中心に、家族が集まりやすい時期に祝う。 気持ちの問題ですから。
お礼
ありがとうございました。 来年の11月を中心に計画したいと思います。
- cactus48
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本来は数え年の年に行っていましたが、最近では満年齢で行う所が 多くなっていますので、満年齢で行われた方が良いと思います。 ただ御母さんが御高齢で来年の事は分からないと言われるなら、昔 ながらの風習に従って数え年で行われると良いでしょう。
お礼
数え年でいえば今年中、満年齢でいえば来年11月と、あまりにも幅があって悩んでおりました。回答ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。多くの方々の回答のおかげで、伝統や数え年についての知識や理解が深まりました。母と話す機会があるときにお祝いの時期について本人の希望を聞いてみようと思います。