※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:麻酔薬について)
麻酔薬の疑問:バルビツール酸誘導体の鎮痛作用とは?
このQ&Aのポイント
麻酔薬のバルビツール酸誘導体に関して疑問が生じました。実習で使用したペントバルビタールには鎮痛作用があるかどうかが気になります。
実習中に観察した小動物の状態から麻酔が十分にかかっていなかったのではないかと感じました。先生に聞いたところ、大丈夫との返答で消化不良のまま終わりました。
さらに疑問が生じるのは、バルビツール酸誘導体が動物実験で単独で使われることが多い理由です。鎮痛作用の有無や作用機序についても知りたいです。
バルビツール酸誘導体に関する質問です。
先日、大学で小動物を用いた実習をしました。
麻酔をかけてから頚動脈を切り安楽殺をするという手順でした。その後、目的の物質の採取などを行いました。
この実習の麻酔について疑問があったため質問させていただきました。
今回の麻酔にはペントバルビタールを用い、深麻酔状態にしました。他に鎮痛薬などは打っていません。
バルビツール酸誘導体には、基本は鎮痛作用はなく、ペントバルビタールには弱いが鎮痛作用があるというふうに記憶しています。ということは、鎮痛はされていなかったのではないかと感じています。(安楽殺になっていなかったのではないか)
また、実習中の小動物の様子としては、「眼瞼反射は消えていた」「喉の切開をしているとぴくぴくと動くことが多かった」「手足が動いた」といった風でした。
麻酔がしっかりかかっていないのではないかと思い先生に聞いたところ、大丈夫としか返答されず、消化不良のまま終わってしまいました。
ちなみに、先週やった実験では小動物の手術ということで、縫合まで行ったのですが、その時はバルビツール酸以外にも鎮痛薬をうっていたので、「なぜ今回は打たないのか」という疑問が生じました。
質問は、「バルビツール酸誘導体を使った時、鎮痛はされるのか」「もし、鎮痛されていない場合、なぜバルビツール酸誘導体が動物実験で単独で使われることが多いのか」の二点です。
できればバルビツール酸誘導体の鎮痛の作用機序まで合わせて教えていただきたく思います。(解明されていないのであればその由を教えて欲しいです。)
文章が下手で申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。不明な点などあれば追記いたします。
お礼
分かり易い説明ありがとうございます。 過剰量と少量では作用が大分異なるんですね。過剰量の作用についてまた調べてみようと思います! 余談ですが、今回の実習で動物が動いてしまったのは、バルビツール酸の使用量が不足していたのかなと思います。推測ですが、先生はおそらく、麻酔死で放血ができなくなるのを防ぐ為に追加の麻酔をさせなかったのかなと。