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年金についての質問
- 年金についての質問について要約します。「年金について教えてください」という質問をいただきました。
- 年金に関する悩みを持つ44歳の夫婦がいます。彼らは会社を経営し、月給は合計90万円となっています。2人は厚生年金に加入していますが、妻が専業主婦になった場合の給与の取り扱いに悩んでいます。
- 2つのケースで考えると、夫婦別個に加入する方が費用とリターンが得られます。ただし、どちらのパターンが現実的かは個別の状況次第です。
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保険料率は会社が半額負担ではなく全額の0.183にしてざっくりと計算してみます。 A.あなた50万円,妻40万円の給与で厚生年金に加入する場合 保険料(50+40)万円*0.183*12か月*30年=5929万円 パターン1の年金額あなた128万円*10年+妻103万円*20年=3340万円 パターン2の年金額あなた128万円*0年+妻103万円*20年=2060万円 B.あなた90万円,妻0万円の給与で厚生年金に加入する場合 保険料(60+0)万円*0.183*12か月*30年=3953万円 パターン1の年金額あなた154万円*10年+妻0円+遺族103万円*10年=2570万円 パターン2の年金額あなた154万円*0年+妻0円+遺族103万円*20年=2060万円 C.あなた0万円,妻90万円の給与で厚生年金に加入する場合 保険料(0+60)万円*0.183*12か月*30年=3953万円 パターン1の年金額あなた0円+妻154万円*20年=3080万円 パターン2の年金額あなた0円+妻154万円*20年=3080万円 妻が長生きする想定だから,妻自身が厚生年金をもらう方Cがもっともよい。
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- kitiroemon
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厚生年金の場合、報酬に比例して年金額は多くなりますが、標準報酬月額には上限があります。60万5千円以上の給料だと、いくら給料が上がっても標準報酬月額は62万円のままです。つまり、夫の給料を90万円にしても61万円にしてもリターンは同じです。しかも妻を扶養にしてしまうと、妻の厚生年金額はいま以上には増えません。したがって、夫婦で厚生年金にほどほどの給料で加入しておくほうが有利です。 パターンの1も2も、夫より妻が長生きする想定ですので、妻の給料を61万程度、残りを夫の給料にしておくのが、少しでも有利になるかと思います。というのも、夫が死亡した後の(逆の場合も同様ですが)遺族厚生年金は、本人が生きていた場合の給付額よりは減額されますので、できるだけ妻自身の年金額を多くして、そちらを受給するようにしたほうがベターかと。 #想定と違って、妻のほうが早く亡くなることも可能性としてはありますので、そこは何とも。。。