ヒヤリハット報告書について
60床程の病院勤務の看護師です。
ヒヤリハット報告書についてですが、当院での書式に
「起こった出来事についての事実」を記入する欄と、「その要因となった因子」を記入する欄と「反省・改善策」を記入する欄があります。
私は、以前の勤務先での教育により、
ヒヤリハット報告書は医療安全管理室が事故の傾向を知るための集計のための調査であり、
同じような事例が繰り返される場合やシステムの改善につなげられそうな事例について、医療安全管理者が中心となり分析や対策を行うための資料だと考えていました。
でも、今の病院では報告書に「個人の反省と個人レベルでの分析や改善策の提示」を求められています。さらに対策として具体的なことを記入すると、それに対する改善策の根拠について説明を求められ、さらには「気づいた人が行動を起こせ」と言われます。
そのため、みんな「注意します」「気をつけます」と書くのが得策と考えています。
度重なる事例についても、看過されている傾向があります。
なんだか、分からなくなってしまったのですが、何とかしたい気持ちがあります。
ヒヤリハット報告書って、個人の反省や振り返りのためのものですか?
それとは別に、似たような事例が度重なった場合、何例くらい重なると分析を行い対策に乗り出すべきなのでしょうか?
皆さんの施設では、どのようにされているのでしょうか?
お礼
ありがとうございます。大変参考になりました。がんばっていきたいと思います。