• ベストアンサー

グラファイト鉛筆と普通の鉛筆の違い

 デッサンの勉強を始めたばかりのものですが、YouTubeを見るとグラファイト鉛筆で描いている動画をよく見かけます。黒がしっかりとした黒に見えますが、普通の鉛筆と何が違うのでしょうか。わたしはSTAEDTLER(ドイツ製)の鉛筆をよく使いますが、どう違うのでしょう。    詳しい方からのアドバイスをお願いします。ちなみに私は人物画デッサンが好きでよく描きます。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Postizos
  • ベストアンサー率52% (1786/3423)
回答No.2

そのYouTubeの動画でどこの製品を使っているのかわかりませんが、graphite pencil は日本でいうところの普通の鉛筆、つまり黒鉛を使った鉛筆です。黒鉛と粘土を練り合わせて焼成してあります。 https://en.wikipedia.org/wiki/Pencil カステルの製品で、普通の鉛筆の芯を太く作って木の軸を巻かずに、紙を巻き付けている物を「グラファイト鉛筆」と称している商社がありますが、カステル社の絵画用鉛筆の芯と同じ物を使っている物です。 欠点としては手が汚れやすい、最後がもったいない。 http://www.faber-castell.jp/26916/ART-GRAPHIC/PITT/default.aspx 極太なわけですから広い面を塗りやすいだろうとは思います。確かこの芯用のホルダーを伊東屋で見かけたことがあります。使い道はともかくちょっとおもしろい商品でした。 カステルには他にもグラファイトクレヨンとかグラファイト水彩鉛筆がありますが、固めかたは違っても顔料として黒鉛が使ってあるということですね。 他にはCharcoal pencils(木炭を顔料としたもの、木炭鉛筆)とかCarbon pencils(油煙)があります。 ステッドラーで ○H~○B という黒鉛鉛筆のラインのほかにEだとかいう名前でカーボン顔料をかためた芯の物があったことがあります。 印刷では黒の濃さだけを拾ってあまり違いが出てこないかもしれませんけれど、原稿を見た感じは色合いの違う(黒鉛じゃない顔料)のが混ざっているとけっこう目立つと思います。 シャープペンの芯は折れにくくするための混ぜ物が多くなってますので硬度が同じでも画用のものとはだいぶ違うものです。製図ホルダー用のものはそれほど違わないように思います。 画材として鉱山から掘り出された黒鉛を岩のままとか切り出して売っている所は無いと思います。顔料で黒鉛はありますが粉状です。 http://webshop.sekaido.co.jp/product/details.php?pid=1918 英語とか本来の定義では最初に書いたとおりですが、日本の商社でいろいろ勝手にあらわして売る場合がありますので見きわめはご自分でされると良いと思います。 鉛筆は同じ硬度でもメーカーによってタッチが違ったり、色が微妙に違ったりしますので好みによってブランドを選んだり使い分けたりします。凝りすぎるとちょっとカッコ悪い。 値段と品質のバランスでだいたいハイユニ、ステッドラー・ルモグラフ、カステルを使っている生徒が多いように思います。 色が気に入ってわざわざ安い筆記用の鉛筆を使ったりする画家もいます。 軸の木の削りやすさも好みに関係してくる所です。 何でも使ってみて自分で決めるべきではないでしょうか。 上手い子の真似をして同じものを使ってみるとかも結果は無駄でも悪くはないと思います。

rpg9
質問者

お礼

大変詳しい説明をしていただいてありがとうございました。 確かにいろいろ試してみるのが一番だと思います。 いろんなメーカーの鉛筆を使って、自分に一番適したものを探そうと思います。ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • noname67
  • ベストアンサー率39% (86/216)
回答No.1

グラファイト=黒鉛。普通の鉛筆もグラファイト鉛筆の一種ですが 含有量の純度がちがい、よりなめらかな描き味で芯が太い。 STAEDTLERは日本製の三菱ハイユニより、やや固め。 もっと芯が固いのはファーバーカステル。

rpg9
質問者

お礼

アドバイスいただき、ありがとうございます。 ファーバーカステルというのがあるんですね。試してみようと思います。 ありがとうございました。

関連するQ&A