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観音様巡礼を始めるにあたって

今度観音様三十三箇所巡礼を始めようと思っています 巡礼を始めるにあたって解らないことがあるので教えてください。 ローソクや線香などは上げないでお経を唱えて納め札を納め御朱印を貰うだけでも大丈夫でしょうか? ブレスレットタイプの数珠の購入を検討しているのですが、その都度手首から外して使う形でも大丈夫でしょうか? よろしくお願いします。

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回答No.1

プロフィールを拝見すると、北海道在住の方のようですが、「北海道三十三観音霊場」を巡拝されるのでしょうか? 北海道全域にわたり、全長2300kmもあるのですから、かなり大変なことでしょう。 実は私、40代半ばの頃に(今は70に王手がかかっていますが)、関西・関東圏を中心に各種霊場巡りをしていた体験者です。 西国、坂東、秩父の百観音はもとより、各地域にある観音霊場(新西国・河内・摂津・和泉・江戸・武蔵野・鎌倉)の巡拝だけではなく、四国八十八ヶ所・近畿三十六不動尊・関東三十六不動尊・真言宗十八本山・河内飛鳥社寺・尼寺三十六ヶ所等で、ダブっているお寺もありますが、総数560余りになります。 さて、質問者様への回答に移ります。 正式な手順としては、白装束・金剛杖を持っての巡拝で、納札には年月日・願意・住所・氏名を記入し、各霊場の本堂の納札箱へ収めます。 そして観音経や般若心経を浄写して霊場ごとに一巻ずつ納め、その受領証として朱印を受けるというのが本来のあり方です。 しかし現在では、所定の納経料を収めれば朱印が頂けるようになっています。 参拝方法としては、 霊場に入ったら、まず水屋で口をすすぎ、手を洗う。 本堂の向拝で、所定の箱に納札、写経を収める。 お灯明、線香、そして賽銭をあげる。 ご本尊を念じ、合掌し読経。 納経所で所定の納経料を支払い、納経帖、納経軸、笈摺などに納経朱印してもらう。 以上が正式な作法です。 しかし、私もそうでしたが、別にこの通りにしなければならないという訳でもありません。 お灯明、線香などはしませんでした。 百観音霊場でも、写経したものを収めなければならないところは、一つもありませんでした。 写経を収めないというのは、あくまで省略形に過ぎませんので、その代わりに本堂前では必ず般若心経を唱えていました。 でも地方の霊場のお寺には、実際に写経したものを収めないと朱印が頂けないところも稀にありました。霊場の解説書で事前に分かっていましたので、般若心経の写経をしてそれを収めたことも、何回かあったと記憶しています。 最近は、西国だとか四国などは旅行社がバスツアーを企画して、それを利用して廻る人も多くなり、その場合は添乗員が参加者の納経帖をまとめて納経所へ持って行ったりすることも増えました。個人で巡拝している場合、これにぶつかってしまうと大変です。 朱印を頂けるまでに、相当待たされることになるからです。 ブレスレッド数珠の件ですが、特に問題ないと思います。 必ず白装束に金剛杖の格好で巡ることが求められてもいません。 常に観世音菩薩への感謝の気持ちを忘れずに行動すれば、多少の変更は許容範囲内だと考えます。

noname#212558
質問者

お礼

詳しい回答ありがとうございました。 般若心経の経典と納め札とブレスレッドタイプの数珠を求め回ろうと思います。 今回坂東を始めようと思ってます。

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