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一次導関数、二次導関数
一次導関数、二次導関数について y=log|tan(x/2)|の一次導関数、二次導関数を教えてくさい。 微分のやり方は分かるのですが、答えを導くところまでできません。 回答よろしくお願いします。
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- Water_5
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y=log|tan(x/2)|の一次導関数 y=logf(x)の時、y'=f'(x)/f(x)の公式を使います。 y'=(tan(x/2))' /tan(x/2)=(1/2)((sec(x/2))^2 /tan(x/2)=1/(2sin(x/2)cos(x/2)) =1/sin(x)
- info222_
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xを-xと置いても、yの値は同じであるから y=log(|tan(x/2)|) (x≠0) のグラフはy軸対称(偶関数)です。 したがって x≧0として導関数を求めれば他方も判る。 x=0で関数は未定義なので x>0として導関数を計算すればよい。 x>0なので y=log(|tan(x/2)|)=log(tan(x/2)) y'=(tan(x/2))' /tan(x/2)=(1/2)((sec(x/2))^2 /tan(x/2)=1/(2sin(x/2)cos(x/2))=1/sin(x) y''=-cos(x)/(sin(x))^2 以上から x<0の場合も考慮して y=log(|tan(x/2)|) (x≠0)の導関数は y'=1/sin(x) (x≠0) y''=-cos(x)/(sin(x))^2 )=-cot(x)/sin(x) (x≠0) となります。
- bran111
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一般に y=logf(x) (1) の微分は y'=f'(x)/f(x) (2) です。これは対数微分でよく使われる式で教科書に証明が出ています。簡単に復習すると (1)より f(x)=e^y 両辺をxで微分して f'(x)=y'e^y=y'f(x) これから y'=f'(x)/f(x) 問題は y=logf(x), f(x)=|tan(x/2)| | |のある関数は機械的に計算してはいけません。いきなり f'(x)=|d(tan(x/2)/dx| とするのは間違いです。 f(x)=|tan(x/2)|はグラフを書いてみればわかるように -π<x<0 : f(x)=-tan(x/2) : f'(x)=-(1/2)/cos^2(x/2) 0<x<π : f(x)=tan(x/2) : f'(x)=(1/2)/cos^2(x/2) です。x=0では折れ曲がりがあって lim(x→-0)f'(x)=-1/2 lim(x→+0)f'(x)'=1/2 f'(x)は不連続となります。-π<x<πの外側では周期関数としてこの繰り返しになります。 しかし(2)で与えたy'を-π<x<0 , 0<x<πに分けて計算すると符号が打ち消しあっていずれも y'=f'(x)/f(x)=(1/2)/[tan(x/2)cos^2(x/2)]=(1/2)/[sin(x/2)cos(x/2)]=1/sin(x) となります。 y''=-cos(x)/sin^2(x)
dy/dx={1/(tan(x/2))}*(1/2)*(sec(x/2))^2 ={cos(x/2)/sin(x/2)}*(1/2)*{1/(cos(x/2))^2}=1/(2*sin(x/2)*cos(x/2)} =1/sinx. d^y/dx^2=-(sinx)^(-2)*cosx=-cosecx*cotx.