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柔軟体操について
今更ですが最近、運動前の静的ストレッチは逆に競技へのパフォーマンスを下げてしまう、という話を聞いて衝撃を受けたのですが、これは格闘技や短距離走や野球など全ての種目において当てはまる事なのでしょうか? それと仮にやるのがよくないとして、あくまで「運動前」にするのが良くないだけで運動後のクールダウンや風呂上り、休日などに時間をかけて静的ストレッチを行い体を柔らかくしておくことはあらゆる種目においても重要な事ですよね?体が硬い事で特をする種目はありますか? それと筋トレなどで筋肉をつけながら体を柔らかくする事は可能でしょうか? 長くなりましたが回答お願いします。
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- ゆのじ(@u-jk49)
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今日、競技直前でのストレッチを禁忌としているのは、100M走、砲丸投げ、やり投げ、走り高跳び、走り幅跳び、棒高跳び等、爆発的な力発揮が求められるものです。筋腱を伸ばし切って弛緩させてしまうと、競技パフォーマンスが低下するからです。 たった6秒間以内のホスファゲン機構代謝(無酸素性運動)による力発揮競技では、競技直前にはストレッチしないという理解で良いと思います。100M走は6秒以上要していますが、それを経過して以降は惰性で走っていて、80M地点を最速ピークにして、ゴール地点では誰しもが必ず減速しています。10年前には良く見かけましたが、今日では、100M走の前にストレッチしている選手はいません。そういう競技がある一方、時間的に長くなる格闘技や野球では、ストレッチしています。 ウォーミングアップとしてのストレッチは危険ですが、良くウォーミングアップしてからのストレッチは必要です。 筋トレ、ウエイトトレーニングでは、フルレンジ、つまり、可動域全体を使ってのエクササイズを心掛けることで、柔軟性が増します。パーシャルレンジのみを繰り返していると、どうしても、関節可動域は狭まっていきます。ひとつのエクササイズを終了したら、その都度、収縮運動を繰り返した筋を伸ばしておくことも必須です。