なんか、調査情報データの読み方で混乱しているようですが。(笑
相談者さんが掲げられているデータは、win98発売(1998年7月)以前のものと思いますが、この当時に小学校中学校に教育用のパソコンは殆どありません。
有っても1校数台の事務用か1台の教育用が有れば恵まれていた時代です。
この調査データの学校を占める多くの部分は、調査対象が学生であることから、大学の実態データと考えられます。
また、大学のパソコンの選定には「学内のその筋の専門家」がかかわりますから、その当時は、「windowsなんかダメだ」とか「IEなんかダメだ」とか、マニアック?な意見が幅を効かせていましたので、それを反映した数字です。
さらに、この意見を後押しするように、windowsやIEはほんとに不具合が多い時代でもありました。(PCではMac有利の時代)
最近の大学の状況は、ソフトandハードのFWを設置するなどセキュリティー対策を講じてきていることと、世間的に普及しているシステム・ソフトを使いこなすことに意義もありますから、windowsやIEを使うことが現実的になってきてます。
ま、大学はこんなところです。
ところで、「小中学校教育」向けのwebページをお考えなんでしょうか? それとも単なる「小中学生(子供)」向けwebページをお考えなんでしょうか?
「小中学校教育」向けのwebページを作っても、学校のパソコンから見る人は、まず居ないでしょう。
そもそも、小中学校のパソコンで子供たちが自由にネットサーフ出来ているとお考えでしょうか?
学校のパソコン教育は、パソコン(ソフト)の使い方を習うのがメインですから、一般のサイトを見ることは少なく、見たとしても、公的サイトや姉妹校のwebページ程度です。
つまり、勝手な使用(ネットサーフ)が出来ないように管理されています。
・・・これはご理解いただけますよね?
最近では、各家庭でもパソコンが増えてきましたし、自由に小中学生がネットサーフするのは家庭からです。
仮に小中学校のパソコンがどのような環境であっても、そもそも自由にネットサーフが出来ないようなものを対象と考えるのは、意味が無いと思いますよ。
それから、一太郎が多いとかの現象ですが、逆転現象でも何でもなく、これには理由があります。
パソコン導入の初期、監督官庁の文部省では、一太郎とロータス123を共通ソフトとしました。
そのため、各都道府県教育委員会でも、文書ファイルの共有性に配慮して、文部省に合わせたところが多く、必然的に、各学校においても、同様の環境が多くを占めている原因となってます。
これは、PC導入前のワープロ専用機の時代でもそのような傾向でした。
つまり、ワードがへぼで使えない時代に、一太郎に決めたということです。
これは、ベータとVHSみたいなもので、画像が良いベータ(これからの主流と考えた。)を選んでみたが、そのうち周りはVHSばかりになった、ということですね。
しかしながら、今では学校現場も、少しずつ世間で主流のワードとエクセルにシフトしていってますので、どれが良いか?というより、一般的に普及したソフトが使われるようになってくると思います。
家で使えない知識を学校で教えて貰っても、親も子供も困りますよね?(笑
お礼
ご回答ありがとうございました。 > この当時に小学校中学校に教育用のパソコンは殆どありません。 そうか、大学かぁ…。その可能性が高そうですね。 私の狭義では大学は学校(スクール)ではないため 頭っから小中学校のことだと思い、疑いもしませんでした。 学校のネット環境については、放課後とか昼休みに先生をまじえて パソコンをいじるといった記事をどこかで読んだものですから、 日常にとけ込んでいるのかな…、と。 パソコン室みたいな感じに隔離されているのでしょうか。 まぁ、個人的には学校で見てくれない方がありがたいです。 家庭となれば、まず大半がIEでしょうから…(^-^)。 ---------------------------------------------- なおポイントは、納得できる部分が複数あった5番さんと 質問に関連した情報が私にはとても役に立った3番さんを 選ばせていただきました。主観をお許しください。 気持ちは1回答ずつに30/5=6ポイントです。 皆さんありがとうございました。またお助けください。