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メキシコ麻薬戦争の現在の状況は?

メキシコの治安は現在はどうなのでしょうか? 全盛期(2010年くらい・・でしょうか・・)の酷い状況や 各カルテル同士の争いは多少ましにもしくは落ち着いてきたのでしょう? 先月には大物カルテルのボスが3度目の脱獄に成功したとかいうニュースも有りましたが。 現状の解説・メキシコ(特に米国との国境周辺エリア)の治安を 宜しくお願い致します。

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  • kia1and2
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回答No.1

メキシコが治安が悪いって、2000年になり国民行動党(PAN)が政権を握り、歴史的に初めての麻薬壊滅を初め、今までの小物だけでなく、大物から中堅までの麻薬関係者を逮捕。しかし、麻薬は短期で金になる商売なので、親分いなくなった地域に幾人もの新人親分候補者が現れ、家来になりたければ競争相手の家来の首を10本持って来い、と。そして、10本ほどの切断された頭を道路にならべたりの競争相手の威嚇合戦が。 政府のほうも、ただ金に釣られてバカな若者が麻薬屋の仲間入りすれば、惨めな死に様をさらすだけの見本、しかも、捕まえてもすぐに保釈で出てくれるていどの下っ端なので、捕まえるよりは、殺されたほうが楽で、新たにでてくる若者を麻薬には二の足を踏ませる抑制効果を。しかし、一般人に手を出せば厳罰と。中には、下っ端が間違って一般人を殺してしまうと、新親分候補のほうにも厳しい処罰の手がまわるので、手足を切断、だるま状態で胸から下だけを埋めて、石投げ合戦の的にさせたり、苦しんで苦しみまくりながら餓死させる処刑方法と。 この切断された頭並べや、手足なしで埋められた死体の写真が海外に出て、治安が悪すぎると報道されました。現実に起こっている麻薬闘争地域は、舗装もされていない狭い悪路を何時間も走った場所です。舗装された道路からわき道のその場所いきの分岐点には、軍隊の検問があり、居住者以外は、簡単には自由に行き来できないです。 しかし、麻薬とワイロで大儲けした政治家が、その軍資金を元に、政権を取り戻しました。見かけは落ち着いてきた感じですが、大物の逮捕され収監されていたボスも、逃げさせています。1.5キロ離れたところから、トンネルを掘って、厚さ40センチ巾で中心は10センチの鉄板の鉄筋コンクリート壁をいくつも突き破って、大親分の収監されている24時間カメラ監視をされている独居房のシャワー場所の腰から下を隠す40センチ巾のついたて壁の下に穴を貫通させてです。しかも、独居房は毎週、変えられています。 しかも、脱走報告は3時間後。刑務所勤務の内部だけの人間の配慮だけでは、とてもできない大脱走劇となりました。 麻薬、昔のようなワイロの復活などで、このチャポ大親分の脱走を機に現大統領に痛撃な反応で、その後の選挙ではPANが再び伸びています。 国境地帯、アメリカに麻薬を持ちこむ地域ですので、一部の観光者が行く場所以外は治安が悪いです。もともと、国境の街って、アメリカの禁酒時代に、酒を呑む、売春、博打目的でアメリカ人が作った街ですので、今でもその面影は大きいです。薬屋、歯医者、裏に個室付き売春キャバレー、度をこしたメキシコ色をだした土産物屋やレストランが、国境をこしてすぐに数百メータ。そこを越せば、普通の治安のところです。加工貿易の工業地帯でもありますので、失業者はなしで、人口も急増地帯です。アメリカで不法滞在で働くよりは、給料も上なので、アメリカ不法入国よりも、帰国者のほうがはるかに多い逆現象になっています。現実にも、アメリカ資本会社では、メキシコ国内でもアメリカ国内と同一賃金体制になっています。真面目で正直に暮すのではあれば、住みやすいところです。 それから、中南米は物価が安い・安いと噂話で低予算で来られた日本人。安いのは交通費だけで、食費も宿泊場所も日本よりも高く、乞食をされている人も多いです。今は、帰りの日が変便できない安い航空料金で来られている人だらけなので、1週間で軍資金なし状態でも日がくるまでは帰れずと。若い女性で売春をされている人もいますが、男は1回運びで8000ドル収入になる麻薬運び屋さん志願と。 麻薬運び屋といっても、百万ドル以上の商品運びですから、途中で持ち逃げされると大損で、運び屋する人を監視する麻薬組織の人が。途中で怖くなって逃げ出したりすると、ものの見事に殺されています。日本人男で殺された人も数人。また、空港やバス・ターミナルでは、麻薬取締官が麻薬組織下っ端を捜し、その近くの挙動不審の旅人を尋問です。これで捕まっている日本人男が毎月でており、12年間の収監と強制送還費用の支払いです。強制送還費用300万円ほど支払いできない者は、刑務所ないの収監期間済み収容者用の施設で強制労働で稼げです。 メキシコに来られるなら、麻薬を買わない・使わない・売らない・運ばない、を守り、十分な旅行費用を準備(アメリカよりも少し安い程度)されて観光にこられれば、到着したその日で、あまりにも治安がいいので拍子抜けされるとおもいます。たった15円のコッペパンと10円のバナナ一本でつかみ合いの大喧嘩をしている日本バックパッカーの貧乏旅行女性若者も見ました。 南米にいけば、メキシコどころでない物価の高さです。ヨローッパでも北欧並みと考えらたらちょうどです。

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