大企業をリストラされた人は自分が悪い?
宜しくお願いします。
パナソニック、シャープ、リコー、NEC等日本の伝統的な大企業がリストラをしています。
私は上記の中の企業にいましたが、リーマンショック前の企業がまだ健全な時にやめています。
最近ニュース等を見ていて、リストラされた人は一体自分が悪いのだろうか、リストラされたらどこに行くのだろうか、と考えます。
自分は転職したとはいえ、満足な職場にいるわけでもなく、どちらかというと底辺の企業にいます。前にいた会社が健全な時はやめめなければよかったと思ったこともあります。
上記のような大企業にいれば、ある一定レベル以上のスキルを持った自分と同じレベルの人たちが集まっていたり、エース級の人が何人もいたりと働く場としては問題なかったと思います。仕事ができるといわれている人には仕事が集まり、辞める必要もなかったでしょう。
しかし、今まで花形だった部門がいきなり部門を廃止されたり仕事がなくなったりすることによるリストラが起こっています。これはだれにも予想できないと思います。
シャープの液晶部門など数年前までは花形で世界を席巻するぜ、くらいの勢いだったと思います。
金融危機や洪水、震災などはだれにも想定できないのではないでしょうか?
優秀な人は上記のようなことも見越して転職するものでしょうか?
私の周りでは、優秀な人は会社に囲い込まれ、転職する必要もない好条件で働いていて、いきなりリストラということをされました。これは自分が悪いのでしょうか?
今後リストラされずに働き続けるなどどうすればいいのでしょう?
大企業であれば、会社内の特殊な技術が重要視される傾向があり(製品特有の開発言語や技術など)他社でも必要とされる一般的な技術というのは優秀な人には必要とされない傾向がありました。
(経理や法務などは契約社員が多く、誰でもできるオペレーションという扱い)
会社で優秀といわれていても、30代40代では転職は難しいのではないかと思います。
特に業界全体が沈んでしまえば、他社に転職というのも難しいと思います。
私は大企業で優秀といわれる人が本当に仕事ができると思っていたため、この人たちがリストラされるという現状が受け入れることができません。会社のためにいくら頑張っても(その結果として自分のスキルがいくら上がっても)部門廃止で仕事がなくなってしまうことがいつでも起こりえるというなら、どこの会社で何をがんばれば、家族をきちんと養えたり子供を育て上げられるのか不安になります。
ロイヤリティが重視される日本の企業ならば、よほどの悪条件がない限り会社を辞めることもないと思います。
会社に貢献することより、自分のやりたいことをやってそれで食えるようになればベストなのですが
誰もがそういうことをできるとは思えませんし。
会社の言われたことをはいはいやるよりも、今後自分の糧となり転職の武器となりえる仕事を選んですることが、今後の賢い働き方になるでしょうか?
私は今30代。会社の継続性に疑問を持たず、会社に貢献して自分のスキルを磨くことに疑問を持たなかった働き方が懐かしいと思うことがあります。
今後は、この仕事をしても、会社がつぶれた時にこのスキルは自分を守ってくれるだろうか、会社に貢献はしても自分を守るスキルにつながらない仕事は無駄、というようなことを考えることがいいのでしょうか?
とりとめのない質問ですが意見を下さい。
お礼
みなさん回答ありがとうございます