コーヒー豆を挽き一杯づつ淹れるコーヒーよりも、インスタントコーヒーの方が身体に良くないと言われるのは、【同じカップ一杯のコーヒーでもカフェインやタンニンの含有量がインスタントの方が多くなる】ことに起因するようです。
コーヒー豆の抽出液を乾燥させて粉末状に加工する際に成分量が変わるようですが、ティースプーン何杯の粉末をカップに入れてお湯を注ぐかで簡単にその成分量も変わりますし、砂糖を入れすぎるともちろん身体には良くなく、さらに気軽に何杯でも飲むことができることで、カフェインや糖分を取りすぎてしまうという意味もあるでしょう。適量であればインスタントコーヒーの方が身体に悪いという理由は見当たりません。
インスタントコーヒーに限らず、様々な食品についても身体に良い、悪いが語られますね。あまり気にしてしまうとスーパーで野菜も果物も買えなくなりますが、書籍で「○○は身体に悪い」系の本を発行している編集部の社員は全くそれらの食品を口にしないのかというと普通に生活をしていては日常的にはまず無理です。忙しい出版社社員が毎朝、毎晩、自宅で身体を気遣ったオーガニックな食材だけの料理を作る、食べるなどは不可能ですし、ランチも色々と気にし出すと食べる店は無くなります。深夜に身体に悪いと言われがちなラーメンを食べる方ももちろんいますし。
食品のことはニュートラルにお考えになると気持ちが楽だと思います。 ;)
お礼
こんにちわ! ご親切に教えて頂きありがとうございました。 これからは、ドリップで香りも楽しみたいと思います。