ガソリンエンジンがディーゼルよりも優れている点は?

質問

新世代とかクリーンなどと謳われている乗用車を試乗してみました

試乗したのは、マツダアテンザ、BMW3シリーズ、ボルボV60です
同車種のガソリンエンジンモデルにも試乗しましたが、
ディーゼルは静粛性はガソリンと遜色なし
パワー感、トルク感は格段にディーゼルがパワフル
燃費はディーゼルが圧勝、燃料単価もガソリンより30%安い
と、ディーゼルがガソリンに劣っている点（逆に言えばガソリンがディーゼルに勝っている点）が見出だせませんでした

唯一、車両価格がディーゼルの方がガソリンよりも高いですが、年間3万km近く走行する自分には、その価格差も短期間で元が取れそうです

新世代ディーゼルエンジン乗用車が、同一車種のガソリンエンジンモデルよりも劣っている点って、何かあるのでしょうか？

回答No.12

sailor

経済性や実用性を考えるのであれば、最近のディーゼルはガソリンとそん色ないでしょうね。

あえて言うのであれば趣味の世界に走った車にはあまり向いていないということでしょうかね。エンジン自体が重いこと、内部の往復および回転運動する部分が重いことが大きな原因ですが、スポーツカーなどでは同じ出力であれば１ｇでも軽い方がいいわけでこの点ではガソリンエンジンは及びませんね。あとレスポンスですが、これもやはり内部の往復運動する部分や回転運動をする部分が重いためガソリンエンジンには及びませんね。

重量やレスポンスが直接操縦性に影響するバイクにはディーゼル搭載車が見当たらないのはそのためですね。

あとは、排気ガスの浄化がガソリンエンジンよりも難しい点ぐらいですが、こちらも燃料の質が良くなったことや噴射装置の改良や排気系統の改良で大木問題にはならなくなってきていますね。出力増加の手法として使われるターボチャージャーやスーパーチャージャーなどの過給機との相性はガソリンエンジンよりもディーゼルエンジンの方がよいですしね。

まぁ、スポーツモデルや１０００CC当たりの出力が１００馬力を超えるようなエンジンを求めるのでなければディーゼルでも問題ないというのが現在のディーゼルエンジンの水準でしょうし、むしろ市街地などの中低速走行が多く最大出力より低速トルクが重要な場面ではディーゼルの方が扱いやすいかもしれません。

回答No.11

1574jordan

従来のガソリン車に比べ、新しい技術を使っていて歴史が浅い分、国内の故障事例などデータの蓄積が少ない分思わぬ故障も出てくる可能性もある。従来のディーゼルと比べ改善されてる部分もあるかと思いますが、冷寒時の始動性や燃料噴射ポンプの故障など、長期で見たときの改善度合い、耐久性が未知数かと。

回答No.10

mimazoku_2

そうですね、

・ガソリンエンジンは、窒素酸化物（Ｎｏｘ）でしたっけ？　これの排出が少ない。
・アクセルペダルの変化に対するレスポンスが高い。（単純加速では、特段の問題は起きない。）
・ディーゼルに比べて、メンテナンス面で容易である。
・高回転域でのパワーダウンが少ない。

といったところでしょうか。
特に不便を感じていなければ、全く問題なし。

回答No.9

noname#252929

＞新世代ディーゼルエンジン乗用車が、同一車種のガソリンエンジンモデルよりも劣っている点って、何かあるのでしょうか？

・エンジンの始動性の問題。
　寒いと火が付きにくいので、エンジンがかかりにくくなります。
　それを防ぐために、プレヒートなどを行います。
・燃料噴射系の複雑化
　直噴ディーゼルになると、インジェクションを気筒数用意する必要があるため、コストアップや故障率アップにつながります。
　特に直噴は燃料の噴射ポンプも高圧の物が必要になります。
・冬季の燃料対策。
　軽油は、日本でも温度帯によって複数の物があります。
　たとえば東京で軽油を入れてスキー場に行くと、寒い時に燃料がシャーベット状に凍結してエンジンが掛からなくなります。
　その為、寒冷地用軽油を入れなければなりません。
・気筒内の圧縮圧力が高くなるので、オイルへの負荷が大きくなります。
・定期的にDPFの焼成を行う必要がある。

まぁ、幾らでも出て来るのですが、あなたは気にしないのならそれで良いと思いますよ。

アバタもえくぼっていう言葉もありますからね。

回答No.8

kerubu

ディーゼルのデメリットは
値段が高い事の他にも、中国の大気汚染で有名になったPM2.5が多く排出される事がデメリットで挙げられる有名な部分ですね。

それとMT乗りや走り好きからすれば、あまり楽しめる車で無い事も欠点です。

アテンザの性能からみても分かる通り、高回転を回せないです。最大トルクでいけば2000rpm、低回転を維持してこそのディーゼルなので。

回答No.7

noname#211894

＞年間3万km近く走行する自分には、その価格差も短期間で元が取れそうです
あなたにとってはね。
普通の人はそんなに走りません。

ならば、その車体価格は十分デメリットとして捉えられるでしょう。

お礼

ガソリンエンジンでも、ディーゼル程ではないにせよ、実用上は必要十分なパワー感もあるので、あまり乗らない人にはディーゼルの価格は割高になりますね

だから、メーカーもわざわざガソリンエンジンモデルも用意しているのかなと思いました

ご回答ありがとうございました

回答No.6

paddrink

バッテリーの価格が高い。
エンジンオイルが高い。
オイルの交換を怠ると、騒音や振動が大きくなる。

排気量（シリンダー１個の体積）が小さくなると効率が悪くなる。
排気量が大きいほど効率が高い。
基本的に小型車には向かない。

エンジンが高回転まで回らない。
マニュアル操作だと、高速の合流で苦労する。

回答No.5

santana-3

エンジンの静粛性がどの程度持続するかですね。トラックだって新車の内は静かなものですからね。
以前、ディーゼルのクラウンバンに乗ってましたが、８万キロ位でディーゼルエンジン特有のノイズが出てきました。まあ、新世代エンジンなら何とかなるでしょうかね。

お礼

なるほど
静粛性は、あの手この手でガソリンエンジンモデルと遜色無いレベルにしてありますが、経年劣化がどの程度の影響を及ぼすかが未知数ですね

ご回答ありがとうございました

回答No.4

t_ohta

＞　長期運行させた際は、具体的にどのようにガソリンエンジンよりもディーゼルの方がメンテがコスト高になるのでしょうか？

製造コストが高いので、補修用部品も自ずと高くなってしまいます。
製造コストが掛かっているエンジンやミッション、排気系に故障が発生した場合の修理コストは、ガソリン車よりも高くなる可能性があります。
通常の使用では余り故障を気にする必要は無い部分かもしれませんが、故障や事故で壊してしまった時は多少高くつくことは考えておいた方がいいと思います。

お礼

もし購入したとしても、せいぜい30万kmくらいしか乗らないので、その点は心配なさそうですね

ご回答ありがとうございました

回答No.3

t_ohta

振動や騒音についてはディーゼルの方が若干悪い面がありますが、エンジンマウントや遮音材の進歩で気にならないレベルになりましたし、かつては回転数が上げられない分ギヤの繋がり悪いという事もありましたが、ディーゼルも結構回るようになった上に多段ATがコンパクトに作れるようになったので問題が無くなりましたね。

環境性能や耐久性の面で製造コストが少し多めに掛かるとか、長期使用した際にエンジンのメンテナンス費用が少し多めに掛かるという点以外に、ディーゼルの欠点は無いかもしれませんね。

あとは単に日本人のディーゼルに対するイメージが悪いってくらいですかね。
（誰かさんがボトルに入った黒い粉を振ったせいですね）

お礼

長期運行させた際は、具体的にどのようにガソリンエンジンよりもディーゼルの方がメンテがコスト高になるのでしょうか？