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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:便培養検査の報告書の読み方と診療報酬について)

便培養検査の報告書の読み方と診療報酬について

このQ&Aのポイント
  • 便培養検査で病原性大腸菌が検出されない場合、患者には大腸菌血清型別の分を返金することがある。
  • 報告書には「大腸菌は検出されませんでした」と記載され、病原性大腸菌血清型別検査は行われていないことが示されている。
  • 最初の解釈は間違いであり、病原性大腸菌が検出されない場合には血清型検査も行われないため、返金がある場合がある。

質問者が選んだベストアンサー

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  • ebisu2002
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回答No.2

【保険算定要件】 ◆ 大腸菌抗原同定検査は、細菌培養同定検査により大腸菌が確認された後、血清抗体法により大腸菌のO抗原またはH抗原の同定を行った場合に算定する。この場合において、細菌培養同定検査の費用は別に算定できない。 ◆ 大腸菌ベロトキシン検出検査は、大腸菌抗原同定検査の結果より病原性大腸菌が疑われる患者に対して行った場合に算定する。 最初の培養同定検査では病原性との区別はできませんのであなたの解釈でOKです ↑にありますように 培養で大腸菌が検出されなかった場合 → 「細菌培養同定検査」として算定(「大腸菌抗原同定検査」の点数は算定できません。) 培養で大腸菌が検出され大腸菌血清型別を行った場合 → 「大腸菌抗原同定検査」のみ算定(「細菌培養同定検査」の点数は算定できません。) 大腸菌血清型別の結果、病原性大腸菌が疑われベロトキシン検出検査を行った場合 → 「大腸菌抗原同定検査」+「大腸菌ベロトキシン検出検査」を算定

参考URL:
http://www.crc-group.co.jp/crc/info/info-20/08-22.html
renngehatti
質問者

お礼

お答えいただきありがとうございます! 非常に分かりやすく助かりました! 培養して常在菌としての大腸菌が検出されなかったため、 大腸菌抗原同定検査を行わなかったということですね。 報告書の「大腸菌は検出されませんでした」について質問した際、 病原性大腸菌が検出されなかったということです、と説明をうけたため、 培養で病原性かどうか判断できるということ?などと混乱していたので、 すっきりしました。 説明してくださった方も私の質問の仕方が悪くて 質問の内容を勘違いしたのかもしれませんね。 専門職の方ですか? 実は、これに関して他にも疑問があるのですが、 教えていただけると助かります。 これらの検査で病原性大腸菌が陽性だった場合、 ベロトキシン検出検査をカルテに記入すると指導をうけたのですが、 さらに、「ベロ毒素産出の有無を確認するかどうか医師に確認し、 確認するよう指示が出た場合は、検査センターに電話するように」 というのはどういうことなのでしょうか? ベロトキシン検出検査=ベロ毒素産出の有無を確認 ではないのか?という疑問をもちました。 いろいろとすみません。 私の質問の仕方、解釈や覚えが悪いために行き違いが生じているのかもしれませんが、 同じことを何度も聞きづらいので教えていただけると助かります。 もうひとつ、大腸菌が検出されないのは稀ということですが、 どういう状態の時に大腸菌が検出されないのでしょうか? というか、大腸菌が検出されない(体の)状態とはどんな状態ですか? 深く考えすぎですか? こういった疑問がちょこちょこ発生するので、 これからも教えていただけると助かります。 宜しくお願いします!

その他の回答 (2)

  • ebisu2002
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回答No.3

>病原性大腸菌が陽性だった場合、 ベロトキシン検出検査をカルテに記入すると指導をうけたのですが、 さらに、「ベロ毒素産出の有無を確認するかどうか医師に確認し、 確認するよう指示が出た場合は、検査センターに電話するように」 基本的にカルテ記入は医師の仕事です あらかじめ 『病原性大腸菌が陽性だった場合、 ”全例に”(ベロ毒素産出=ベロトキシン検出検査)を実施する ことを個々の医師の指示として確認が取れている』のならば センター側にあらかじめそう伝えておいて検査を実施し、 その約束のしたがってカルテにも代行記入することはありえます 毎回医師に確認する必要がある決まりならば、 その確認の前にカルテ代行記入はありえません >どういう状態の時に大腸菌が検出されないのでしょうか? 検査結果に大腸菌が記入されていないとしても菌がゼロであるとは限りません 寒天の上に育ってきた菌(培養)の固まりを、 その固まりの違いから区別して目立ったもの数種類がどの菌なのかを判断します(同定) 見た目で目立ったものしか同定しませんので大腸菌以外の菌が目立っていたのならば その菌名が報告されます

renngehatti
質問者

お礼

ありがとうございます! この検査この流れなどの詳細、意味がやっと理解できましたっ(泣) そういうことなのですね。 いろんな人に聞いても理解できなかったので、 しつこく聞くこともできずにいたので助かりましたっ 本当に感謝です。 ありがとうございましたっ!!!

noname#210021
noname#210021
回答No.1

病原性大腸菌ってo-157 の事ですよ。 大腸菌自体はだいたい健常者の便にいます。 大腸菌がいなかったなら病原性大腸菌もいないはずだから お金は返金されるはず。 返してもらいましたか?

renngehatti
質問者

お礼

返答ありがとうございます。 説明不足ですみません。 私は患者ではありません。 また、返金は済んでいます。 勉強中の身で、説明(解説)を受けたのですが、 それでも上記カルテ上の考え方と診療報酬の考え方がよく分からないのです。 大腸菌が、常在する腸内細菌群ということもわかりますし、 病原性大腸菌に種類があり、 ベロ毒素は産出するものがあることなども理解していますが、 そのわかっていく(検査していく)過程での診療報酬との関係が どうも理解できないので、 その辺りを初心者にも分かりやすく説明していただけると助かります。

renngehatti
質問者

補足

補足です。 大腸菌はほとんどの方に存在するが、稀に検出されないことがあり、 その場合は、大腸菌血清型別を返金すると理解していたのですが、 質問にあげた例の場合、病原性大腸菌はいなかった、そのため、 大腸菌血清型別はしなかったため返金ということでした。 つまり、よほど稀に大腸菌が検出されない方以外、 血清型別検査をすると思っていたのですが、例の場合ですと、 病原性大腸菌が検出されなかったら血清型別検査をしないということになります。 ということは、血清型別検査やるまでもなく、 塗抹検査で病原性かそうでないかということがわかるということなのでしょうか? その辺りの詳細が知りたいのですが、教えていただけますか?