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伊藤真は、「自衛隊は不要」と言っているのですか?

弁護士の伊藤真は、「非暴力防衛の方法を真剣に検討するべきだと思うからです・・・」とhttp://www.magazine9.jp/juku/063/063.phpで語っています。 要するに伊藤真は、「自衛隊は不要。日本は非武装国になるべき」と言っているのでしょうか? 私にはそうとしか受けとれないのですが。 伊藤氏の憲法理念にお詳しい方のご回答をお待ちしております。

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  • coco1701
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回答No.3

下記のバックナンバーによると http://www.magazine9.jp/juku/index.html 軍事力によらない、市民の非暴力抵抗による防衛ですからね 結果的に自衛隊(軍事力)は不要と言う事でしょう リンク先によると  「前回、市民的防衛を考える前提として、その目的は形式的に領土としての国土を守ることではなく、市民の生命、財産そして自由を守る点にあることを確認しました」  ・つまり、軍事力は国土を守ることに有り、市民の生命・財産を守るのは目的では無い   市民の生命・財産を守るのは市民的防衛による  ・著者的には、国土・国家より、市民個人に重点があるようですね  ・バックナンバーによれば、他国による侵略後の抵抗についても記載がありますから   実質的には、市民の生命、財産そして自由を守る事が可能なら、あえて今の国家である必要は無い  ・言い換えれば(極端ですが)、「市民の生命、財産そして自由を守る事」が出来るのなら、国家はどこでも良い・・だから国民では無く市民を使っている ・憲法理念では無く、市民理念?が元になっている  

その他の回答 (2)

  • kohichiro
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回答No.2

>伊藤氏の憲法理念にお詳しい わけではなく、提示されたリンクのサイトを拝見しただけですが >自衛隊は不要。日本は非武装国になるべき ではなく、そのほうが敵の侵略に対して武力で抵抗するよりも有効な場合があるので、そういうことも今後の選択肢として考慮してはどうか、という提案を行っているのでしょう。 氏の考えとしては、敵の侵攻に対する現在の自衛隊による武力抵抗は、自国の無人島の防衛などには効果があるけれど、実際に住民が棲む町や市民の生命や財産を守るためには、むしろ犠牲が大きくなる可能性が高い。むしろ非暴力、無抵抗のほうが被害は少なくなるだろう、ということです。 そういったことも考えに入れた近未来の安全保障のかたちを議論するべきではないかということでしょう。

  • SPROCKETER
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回答No.1

 良くわかりませんが、昔から言われている憲法解釈を踏襲しただけの議論だと思います。  まず、自衛隊に関して説明して置きましょう。自衛隊は国民を守る為に組織された軍事組織ではありません。もちろん、軍隊でもありません。武装した軍事組織ですが、国土を守る為に組織されたものであって、それ以外の目的は無いと解釈されています。  つまり、外国が日本国内で爆弾テロをおこなっても、化学兵器や細菌兵器を撒いても、爆撃機で空爆をおこなっても、ミサイルを飛ばして攻撃しても、人命が失われただけの攻撃であれば、自衛隊が出動する事態は想定されていないのです。報復攻撃は出来ないのです。  あくまでも、領土が侵犯されて、領土権が奪われる事態になった場合のみの出動であり、国会で全会一致に近い承認が無ければ発動出来ないわけで、しかも、相手が核保有国で、核兵器で脅している場合は、どういう対応をするかは米国頼みの状態です。  事実上、有事でも何も出来ないに近いのが自衛隊です。有事になったら、すぐに自衛隊が出動して領土奪還の為に戦うというのは映画の世界のお話で、現実は非常に難しい状況にあるのです。役に立たない自衛隊と呼ばれる所以です。  自衛隊は有事であっても、事実上、米軍の背後支援しか出来ないと言われています。自衛隊が直接交戦するのは国が崩壊状態にあるような想定されていない状況にある場合だけでしょう。  有事になったら自衛隊が戦うというお話を信じていると、相手国が領土を侵犯して空爆を続け、地上部隊が上陸して都市が焼け野原になり、避難民が溢れる事態になっても、自衛隊が動けない状態が続くのを見る結果になると思います。  戦争の現実を知らず、自衛隊の実態を知らずに、一面的な見方だけで批判するのはやめた方が良いでしょう。米軍が動くまでは自衛隊は動けないと判断した方が良いと思います。

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