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ロスト・イン・トランスレーションの着物が逆
この映画は日本公開前にDVDで見たのですが、最初の方のエレベーターの場面で黒留め袖の着物姿の女性が写っているのですけど、なんと着物の合わせ方が左右逆、つまり死んだ人に着せる着方になっていたのでびっくり仰天。 日本で作られた映画ですし、当然着付けなどは完璧のはずなのに、と思ってよく見ると、男性のシャツも左右逆の合わせ方。つまりフィルムが反転されているんですね。 日本で公開されるときには修正されているかと思い、地方都市なものでようやく昨日公開されたものを見てきたのですが、やはり逆のままでした。 昔でしたら、外国で作られた映画ならいざ知らず、日本のスタッフが大勢関わっているのにこんな縁起でもないものを!と大騒ぎになると思うのですが、今の世の中ではそういう一般常識を持ち合わせていない人が大多数を占めているということなのでしょうか。 どこかの映画批評でこのことに関する記述がありますか?
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ロストイントランスレーションの、公式ホームページに載っていましたよ(Informationのところです)。 演出上の設定だったみたいですね。
- 参考URL:
- http://www.lit-movie.com/
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こんにちは。やはり着物の合わせ方反対でしたよね?鑑賞中にびっくりしてしばらくどうしたの?私の勘違い?モードで映画に身に入りませんでした。 鑑賞後に一緒に見た友人に聞いても気づかなかったと言われたのでやはり勘違いだったんだと中途半端な気分でした。 答えになっていないのですが、今これを見てすっきりしました。ありがとうございます。
お礼
私と同じようにショックを受けた方がおいでで、うれしいです! あの映画で着付けを担当した人にしてみたら、できあがった作品を見たときのショックは計り知れないものでしたでしょうね。 「着物の襟を左右逆に重ねる=死」ということが子供の頃から常識として染みついているものですから、今回のことはやはり私としては納得できませんでした。 しかも、あの女性は結婚式というおめでたい席に出席するか、したところですからね。縁起でもないどころの騒ぎではありません。 その辺の事の重大性が監督には伝わらなかったようで、残念です。作品として完成されてしまったあとですから、どうしようもなかったと言えばそれまでですが。 とにかく、ご回答ありがとうございました!
お礼
ご回答、ありがとうございます! あそこに書いていたんですね。ちっとも知りませんでした。 実は配給会社にこの件に関して直接電話でお話ししまして、あちらでもどうしたらいいかと非常に困っておいでだったのですが、その後何の連絡もなかったためどういう結果になったのやら、とずっと思っていたのです。 電話したときはすでに日本語版は完成済みだったのですが、ちょうどその日は監督が来日するとのことで、監督の意向を聞いた上で対処するしかない、フィルムをもう一度反転することも可能ではあるだろうけど、そこは監督次第だ、と。 電話でお話し下さった方もお若いせいか、着物の合わせ方が日本の文化においてどれだけ重要な意味を持つかご存じありませんでしたが、やはり我々の年代になりますとただの違和感ではすまされない大問題なわけです。 と、長々と失礼致しました!